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カテゴリ:読書
『学童保育ハンドブック』 全国学童保育連絡協議会・編集 <12>
学童保育ハンドブック 学童と放課後居場所対策の場所とはどう違うのか・・・ うまく伝える方法はないものか、と思って、 こんな本を借りてみた。 学童は学校から家に帰るようなもの。 見てくれる大人の顔も変わらず、継続してみてくれる。 安全に気を配りながら一緒に生活をしながら、 子どもの心や体を把握して援助することが必要。 一方、放課後居場所対策の場所は、 行っても行かなくてもよくて、いつ来てもいつ帰ってもよく、 一定の時間をここで過ごす場所。 生活の場ではない、ということが大きいかもしれない。 今日たまたま先輩の同じ立場の人に聞いたら、 「学童は家、ここは監視の目があるはらっぱ」 とおっしゃっていた。 なるほど! うまいことおっしゃる!! 学童には負担金がある。 でも、それなりのことを期待できるし、 保護者面談のようなものもあるので、 本当に子どもを「預ける」施設。 私の勤務する施設は、無料。 だからこそ、ただの「居場所」でしかない。 「預ける」という意識で来てもらっては困るのだ。 はっきりとその違いを理解した上で、 利用してもらわなくては・・・。 勉強になった一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.02 19:42:20
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