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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:ドイツ
先週末、私の住んでいるヘッセン州で選挙があった。
今回の選挙は、ヘッセン州の州知事を決める大事な選挙。 私は、外国人なので選挙権が無く投票へはいけないが、旦那は行ったようです。 選挙結果は、五分五分。 現職コッホ(Roland Koch )氏率いるCDU(ドイツキリスト民主同盟)36・8%、政権を共にするFDP(自由民党)9.4% 対するウプシィランティ(Andrea Ypsilanti )率いるSPD(社会民主党)36.7%、政権を共にするGrüne(緑の党)7・5% 共に過半数割れの状態。 っで、昨日バレーボルの練習が終わった後、みんなと一緒にイタリアンレストランへ一杯引っ掛けに行ったら、やはりこの話題が出て討論となった。 そこでHさんが言うには、「今回の選挙結果は、SPDが伸びたけれどSPDが良いんじゃなくって、反コッホ票がSPDに流れたんだ」と言っていました。 じゃーどうしてSPDに票が流れたのか聞いて見ると、コッホ氏の公約に反発した結果だそうです。 彼が掲げた公約とは、少年刑法の罰則強化、外国人犯罪の取り締まり強化。 そして今手がけているフランクフルト空港の拡張工事と大学生から授業料徴収は続ける。 では、ウプシランティ氏の公約はどうかと言うと、フランクフルト空港の拡張工事と大学生から授業料徴収をストップし、雇用保険の期間を延ばす・・・など 全く反対の公約を掲げた党が全くの互角。 州政権は成り立つのでしょうか? これからどうなるのでしょうか、見守りたいと思います。 PS、 もし、記事に間違えがある場合、お知らせ頂くとありがたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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