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小町の振袖のお話です。
これまで、結婚式のオヨバレなど、振袖を着る機会 が何度かありました。6回位ですかね。 まあ、そのせいもあるのでしょうが、それともここぞと ばかり酒宴で飲みすぎたのか、最後に着た 兄の結婚式の日、大恥をかきました。 当時、地元で結婚式を挙げたい式場NO1になっていた 人気のある、クラシカルなホテルでのことです。 私も当日は、緊張とうれしさで 気分も高揚していたと思います。 着付けの予約をしたサロンに、自分の振袖を持参、 いよいよわたしの着付けの番になって、そのサロンの先生らしき 方が、アシスタントに小声でなにかもってくるように指示、数分後針箱を 持って現れ、なにかちくちくと お針仕事を始めました。 私の振袖のそでの縫いつけ部分が、ほつれ5センチぐらい 身ごろから離れていたのです。 まだ、しらふの私は、「だれが壊したのだろう困ちゃうよ。」と ぷりぷりしていました。 しかし、披露宴もすすみ司会の、「シャッターチャンスです。皆様前へ おすすみください。」の声に導かれ、ひざをついてシャッターを 押そうとしたとき、 「ビリッ」と袖が破れる音が・・・。 踏んで破いていたのは、誰あろう小町でした。 そういえば、お友達の結婚式など随分踏んだ覚えが 「ごめんね、忘れていたよふりそで~。」 皆様、振袖をお召になったときはくれぐれも袖を踏まない よう、お気をつけくださいませ。 ★厳選振り袖★ 一生の思い出に
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