カテゴリ:くらげ
ようやくようやく出社しました。
机の上に山積みになった郵便物(著者校の戻り分)と未見の校正刷の束。未読メールの束(いや、束は見えないが)。……うんざりしてフロアを抜け出そうとしたとき(笑)、我が社にバイトに来ている書家・現代美術家のH氏に遭遇。 「くらげできたよ~」 重厚な作風と全く違う(笑)、ほんわか笑顔で手を振っている。 そうだ、昨晩彼からメールをもらっていたのだった。 もう1年半くらいになるのか、『海月』4号が出来た頃に、ほとんど立ち話で依頼をした、くらげモチーフの作品である。これは凄いことになりそうだぞ! ぎらぎらして、無機質で、でも存在感があるくらげ。大きさはB5くらい(笑)。わー。迫力ありますなあ。 作品のタイトルを訊くと、ないというので2人で悩む。 ただよいとか……発生とか……? 誕生とか……黎明とか??? 自由が丘で個展をやってたとき、漢字一文字をテーマにしていたけど、今回もそういうのはどうかな? 浮。 揺。 ……なんかハイフンで~tionみたいな英単語が要るね! むむむムズカシイ(笑)。 ていうかアートな人々は、タイトル考えないモノなのね(そういえばいつも『海月』表紙絵を描いてくださるおがわまきこ画伯もたいていの作品は「無題」だ)。小説の場合、タイトル付けたら7割は出来た気がするくらいなんですけど(笑)ってそれは私だけか??? いろいろ相談した結果、仮タイトルのまま、夕方速攻でS社に現物を持ち込んでしまいました。ふんふん。うまく印刷物にできる方法がありますかねえ??? 皆様『海月』5号をお楽しみにね!! ……盟友、事後承諾恐縮。委細、またご相談しますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 19, 2005 09:53:21 PM
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