春感傷、昔時の俳句
春が来たぞ、桜が咲いたぞ、木芽が萌えたぞ、草が頭を出したぞ、いい天気だ! よし!、玄関の扉を開いて散歩に出掛けよう、縮こまらないで、胸を張って思い切り息を吸って出掛けよう。 山道にも道端にも忘れらていた草木の芽が芽吹こうとしているぞ、氷のような寒い冬を乗り越えて生きてきたんだな、いいぞいいぞ! てくてくてく 山道のあちこちに春をみつけた。忘れ去られていた草も頭を擡げてきていた。忘れられても生きていいたんだな、老いた小生にも忘れさられたの俳句があったはずだな。 桜の花を横目に見つつ、過ぎ来し方の俳句を思い出し、呟きながら遊歩つれづれしてゆこう。~咲きそびれ 桜蕾に 雀きて~~残桜の 花びらが舞う 酔人に~~闇桜 徘徊助くる 月明り~~花咲けどいろいろありて花屑に~~霊園に 似合わぬ花よ 桜散れ~~春が来て 笑えぬひとが 草褒めて~ 昔時の俳句 作:朽木一空下記バナーをクリックすると、このブログのランキングが分かりますよ。またこのブログ記事が面白いと感じた方も、是非クリックお願い致します。にほんブログ村