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木漏れ日の海月

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2006年06月22日
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ども ぴっとです。


ようやく読みおわりました、J.K.ローリング 著 『ハリー・ポッターと謎のプリンス



   ハリー・ポッターと謎のプリンス



ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。
そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。
いったい何のために?
ホグワーツ校では思いもかけない人物が「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生となり、
授業を受け持つことになった。
ハリーはというと、突然「魔法薬」の才能を発揮する。
授業はますます難しくなるが、ホグワーツの6年生は青春真っ只中。
ハリーには新しい恋人が現われ、ロンとハーマイオニーは仲たがいする。
しかし、ドラコ・マルフォイだけは不可解な行動をとる。
最後に起こる衝撃のどんでん返し。
そして悲しい別れ。
17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。
過酷な運命に立ち向かう16歳のハリー、物語は第七巻の最終章へともつれこむ。



…ってコトで、きたるべき最終巻へむけての序章を、第六巻をつかって書きあげた感じです。

伏線はイッパイあるし、謎が謎をよんでますから。

序章だけを読んで感想を書けってのも酷なハナシなんですけど…

最終巻で、これらの伏線や謎をどう解きほぐしていくか、作者の腕の見せ所でしょうね。



腕の見せ所といえば、本流のいろんな所に絡んでくるハリーたちの恋の彷徨。

ヴォルデモートが持ったことのない力「愛」が、最後にどう絡んでくるのか…

ホグワーツの中だけじゃなく、いろんな所に愛のカケラが散りばめられてますしね。

愛のカケラたちが、暗くなりがちな本作のいい薬味になってます。


それにしても、過酷な運命に翻弄されるハリー。

最終巻のラストでは、とびきりの笑顔と愛を見せてほしいですね。





   ハリー・ポッターと賢者の石 ハリー・ポッターと秘密の部屋 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

   ハリー・ポッターと炎のゴブレット ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターと謎のプリンス





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最終更新日  2006年06月23日 00時58分27秒
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