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2006年12月10日
カテゴリ：本
ども ぴっとです。
あさのあつこ著『ガールズ・ブルー』を読みました。  落ちこぼれ高校に通う理穂、美咲、如月。 十七歳の誕生日を目前に理穂は失恋。 身体が弱く入院を繰り返す美咲は同情されるのが大嫌い。 如月は天才野球選手の兄・睦月と何かと比較される。 でもお構いなしに、それぞれの夏は輝いていた。 葛藤しながら自分自身を受け入れ愛する心が眩しい、切なくて透明な青春群像小説。 ん～と、最近せつない系が多かったんで、すごくアッサリ・サッパリってカンジでした。 どこにでもいそうな どこにでもありそうな １７歳の日常の風景。 青春を謳歌するエネルギーのカケラたち。 読みながら、自分が１７歳の頃をおもいだしてみたりして。。。 特別なエピソードや、降りかかる事件が無いにもかかわらず、飽きることなく読めちゃいます。 ちょっぴり懐かしいにおいのする青春の１ページ。 ココロのアルバムを紐解いてみるのもイイかもしれませんね♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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