カテゴリ:土曜ワイド劇場
墨田西署管内で、制服警察官の拳銃自殺事件が発生、一報を受けたデスクの戸川(戸田恵子)に送り出され、羽生監察官(中村梅雀)と上原監察官補佐(渡辺大)が、所轄署に乗り込んだ。自殺したのは磯野浩一(中林大樹)、29歳。勤務態度は真面目だったとのことだが、死んでいたのは神山綾香(仲村瑠璃亜)という舞台女優のアパートだった。羽生は綾香の所在を確認してみるものの、その行方は分からない。だが翌日、その綾香が所轄内の廃倉庫で絞殺死体で発見される。殺人事件として、墨田西署に捜査本部が立ち、橋爪管理官(春田純一)以下、南原(中本賢)ら捜査一課が乗り込んで来る。遺体には髪の毛が付着しており、鑑定の結果、自殺した磯野巡査長のものと判明。橋爪は、磯野が綾香を絞殺の上、拳銃自殺したものと睨む。だが、羽生と上原が二人の関係を探るものの、何も出てこない。腑に落ちない羽生が、生前、磯野がよく訪ねていたという添田病院に聞き込みに行ってみると、そこで横川結衣(宮本真希)という看護師に出会う。羽生には、覚えのある女性だった。 実は、磯野巡査長の父である磯野光男と羽生、橋爪は警察学校の同期生だった。三人揃って一課に勤めた時期もあったが、10年前、磯野はある殺人事件で誤認逮捕を犯し、今は交番勤務の身の上だった。その事件で、事件を覆すある重要な証言をしたのが、結衣だったのだ。羽生は、この事件が単なる殺人事件ではないことを予感する――。
制服警察官の磯野が、ある女性の家で拳銃自殺事件が起こる。女優志望の神山綾香の部屋で亡くなった磯野。磯野と神山綾香との関係は不明。しかも神山綾香は行方不明でした。 その後、神山綾香の遺体が発見される。女性の遺体には磯野の毛髪が付着していた。 そこで警察は磯野が神山綾香を殺害して自殺したと推測します。 実は磯野の父親も制服警察官でした。 磯野の父親は上司から辞職をすすめられる。 羽生は亡くなった磯野の友達に事情を聞きに行きます。 すると彼は亡くなった磯野と神山綾香が付き合っていると知らなかったと言います。 もし付き合っているなら自分に紹介してくれるはずだと。。 羽生は亡くなった磯野が通っていた病院に事情を聞きに行くと磯野の父親も息子の事を調べていたのです。羽生は亡くなった息子の事を調べるのは監察官の仕事だと言います。 磯野は羽生に謝罪し帰ろうとしますが彼は看護師の顔を見て驚きます。 彼女は誰だろう? そのころ捜査一課は神山綾香がストーカーに付きまとわれていた事を知ります。 そして、そのストーカーが亡くなった磯野ではないか?と疑われます。 実は磯野の父親と羽生監察官そして橋爪管理官は警察学校の同期でした。 磯野が誤認逮捕をして飛ばされたのです。 その頃、亡くなった磯野の息子の検視報告で彼の体内から 睡眠導入剤が見つかった事が分かります。 眠らされて自殺に見せかけたのか? 羽生さんは亡くなった磯野が他殺だと確信します。 羽生さんは磯野の誤認逮捕事件を調べます。 10年前の殺人事件で三崎という男性が殺害されます。 容疑者は脇田という男でした。 三崎と脇田は横川という女性を巡って争っていた。 横川は三崎からストーカー行為を受けていた。 怖くなった横川は脇田に助けを求めたのだ。 脇田は容疑を認めます。 この横川という女性が病院で看護士をしていたのです。 横川という女性を見て磯野の父親は驚いていました。 その後、脇田のアリバイが証明されます。 羽生さんは、どうして脇田が酒を飲んでいた場所を忘れていたのか疑問を持ちます。 しかし脇田は亡くなっていました。 脇田は酔っ払って川に落ちて死亡していました。 亡くなった磯野は脇田の死が事故とは思えなかった。 休日の日に脇田の事故死について調べていたのです。 そして磯野の息子がよく病院に行っていた理由は 横川という看護士を調べていました。 磯野の息子は父親の誤認逮捕を調べていたのです。 神山綾香の遺体に付着していた磯野の息子の毛髪は何者かが磯野の息子の遺体から毛髪を採取して神山綾香の遺体に付着させた事が判明します。 これで磯野の息子が神山綾香を殺害していない事が分かりました。 磯野の息子の拳銃自殺も他殺の疑いが濃いし。。 誰が犯人なんだろう? 一番怪しいのは看護士の横川。 横川に事情を聞く警察。 脇田が殺害されたと聞いても驚かない横川。 警察は彼女を徹底的に調査をする事にします。 一方、羽生さんは10年前の殺人事件を調べ始める。 10年前の殺人事件の被害者三崎は病気でした。 三崎は、ある病院に入院していたのです。 その病院は添田病院です。 横川が働いている病院なのです。 磯野の父親は息子の無実を証明してくれた友人に感謝します。 そして脇田の死体検案書を見ます。 実は磯野も脇田が釣りをしていた周辺で聞き込みをしていました。 すると脇田は泳げないからと缶チューハイを3本だけ買っていた事が分かる。 しかし死体検案書には大量のアルコールを摂取したと書かれていました。 誰かに飲まされて殺されたのかと推測する磯野。 羽生さんの調査で神山綾香と脇田の関係が分かります。 脇田の会社で神山綾香が働いていました。 そして神山綾香の舞台のチケットを脇田が大量に購入していたのです。 脇田は神山綾香のパトロン? しかも神山綾香が添田病院に行き看護師の横川に会っていた事が分かる。 さらに横川の母と脇田の兄が同じ日、同じ病院で亡くなっている事も分かります。 一体、添田病院って何をしてる所なの?? 三崎を殺害したのは脇田でした。 脇田と横川がどうして三崎を殺さなければいけなかったのか? 添田病院に入院している脇田の兄と横川の母親は助かる見込みはありませんでした。 添田病院の院長が二人を安楽死させた。 その事を知った三崎が当時の院長を脅迫。 脇田と横川は元院長を守る為に三崎を殺害したのか? その頃、磯野が階段から突き落とされます。 ですが命は助かります。 羽生さんは磯野が誤認逮捕をされた時に何も出来なかったと磯野に謝罪する羽生さん。 上原は磯野が襲われたのは自分のせいかもしれないと羽生さんに謝罪します。 実は磯野に情報を漏らしたのは上原だったのです。 羽生さんは鑑識を呼び磯野の体から犯人のDNA採取させる。 横川は院長に自分の罪を告白します。 そして姿を消します。 羽生さんは横川を見つけます。 横川は看護学生だったが母親の看病の為に学校を辞めます。 しかし母親の病状は悪化する一方でした。 横川は母親の死を願うようになった。 脇田も同じでした。 そこで二人は院長に安楽死を頼んだのです。 同じ頃に三崎は添田病院に入院し 院長がした事を知ったのです。 脇田と横川は院長を守る為に三崎を殺害します。 二人は、この秘密を守る事を誓いますが 脇田の会社が上手くいってなかった。 脇田は院長を脅迫しようとするが 横川はそれを許せなかった。 だから脇田を殺害したと羽生さんに自白します。 しかし磯野の体に付着していたDNAは横川の物ではありませんでした。 何と真犯人は添田元院長の息子添田院長でした。 添田院長は脇田に脅迫されていました。 そこで全ての事情を悟った添田院長。 父をどうしても守りたいと思った。 そこで脇田を殺害します。 脇田の缶チューハイに医療用のアルコールを入れます。 そして脇田を川に落とす添田院長。 今度は脇田の愛人だった神山綾香が添田院長を脅迫します。 添田病院の事を調べていた磯野と一緒に神山綾香を殺し 磯野が殺したように見せかけようと計画を立てます。 という事は磯野、神山綾香、脇田と3人も殺害したのか。。 これで事件は無事解決です。 しかし、このドラマの中村梅雀さんが面白い! いつも気弱な役なのに強気な監察官役。 新鮮やわー それに上原とのコンビが面白い!! 続編見れるかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.14 09:36:20
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