裏で糸を引いているのは誰じゃ
最近、ちょっと打たれ強くなってきたきいちゃん。それはある意味、チョイ悪度が増してきたとも言える。今朝の話。いつもより30分早く、きいちゃんが「ぶうぶう」言うので目が覚めたワタクシ。ワタクシ、こう見えても音には敏感なんでございますよ。廊下の向こうのターミ兄の部屋で鳴っている、目覚まし時計の音で起きてしまうくらい。それに、きいちゃんの「ぶうぶう」には、いろいろな意味があってただの音ではないので聞き流すわけにはいかない。であるからして、「ぶうぶう」の「ぶ」くらいで、ハッと起きてしまうのですよ。本当はギリギリまで寝ていたかったのですが、ちょっと前にきいちゃん、お腹を壊した事があったので、何かあってはいけないと思い、起きて階下に降りて行きました。貴重な30分を繰り上げられたので、ええ、かなりブチブチ文句を言いながら。でも、きいちゃん、私のブチブチは無視して、飛びついたりからんだりして「早く早く」とせかすじゃありませんか。私の文句を無視してせかすということは、なんぞ理由があるのか?そそくさ外に出て行ったきいちゃん、雨の中じゃーじゃーと元気よくちーをしました。今朝は水洗状態だったので、流さなくても済んだのがちょっとラッキー。そしてきいちゃん、ちーをすると、一目散に家の中に入ってきました。おい、うんpは良いのか?なんか緊急事態だったんじゃないの?おしっこだって、普通に一回だけじゃん?もしかして、お腹が空いたから人を起こしたのかい??何だかだんだん腹が立ってきましたが、きいちゃん、私の機嫌の悪さは見て見ぬふり。バクバクとご飯を食べると、何事もなかったかのようにアキレスをかじりはじめました。おいコラッ!その姿は、誰かさんにソックリではないか。かつて、いただろう。自分が起きたい時に起きる、寝たい時に寝る、そういうシトが。そして、私が怒りまくっても、耳をふさいで嵐が過ぎるのをひたすら待っていた、ふてぶてしいヤツが。さては、ヤツの差し金か?私の脳裏に、爺様のウヒヒ顔が浮かんだ。オマエか、そこのヘタレに要らん事を吹き込んだのは。多分、きゃつはこう言ったのだろう。「姉ちゃんはきいきい怒るけど、絶対ぶったり蹴ったりしないから平気じゃ。あれはネズミ花火のようなもので、しばらくクルクル回ってはじけているだけでそのうちしゅ~っと消えるのじゃ」アキレスを食べ終えたきいちゃん、ちょっと横目で私を見ていましたが、私が朝食を食べ始めたら、知らん顔してたかりにきました。うむむ・・・神経が太くなるのは良いけど、誰かさんみたいになってもらっては困る。明日の朝はぶうぶう言っても起きないかんね。だって頭の後ろのお爺ちゃんが・・・良かったら・・・にほんブログ村にほんブログ村