アリゾナ・・・次男が大変!
昨日の朝、暖炉の前にぶら下がった靴下の中には沢山のお菓子、そして、サンタとトナカイが食べ散らかしたクッキーとニンジンを見て「ホントにサンタさんが来てくれた!」と大興奮の息子達。何ぶん、母は食べ過ぎ、飲みすぎで早々に寝てしまったので義母がご丁寧にも孫達のお菓子を用意し、クッキーと人参をわざと急いで食い散らかしたかの様に細工してくれたらしい。Thanks, Mom!今日はクリスマスの翌日、つまりBoxing Day。昔、オーストラリアにいる時、友達のお母さんが「26日は郵便屋さんにお菓子を入れた箱を贈る日」って言っていた。でも、夫は「クリスマスプレゼントの箱を片付ける日」と言っている。私にすれば、どちらでも良いんだけど、ホントの意味は何なんだろう?今日は、After Christmas Saleに出かけようと思ったけれど、毎日バタバタしているので家でノンビリし、夜はお寿司を食べに行くことになった。帰り道、子供達がコンコンせきをし始めている感じ。今回は色んな薬を持ってきたから(精神的に)チョット安心。そして夜中・・・・・・この咳何だか変だぞ・・・・・・私の大嫌いな咳の音だ・・・そう、次男は休暇中のアメリカに来てまでも「クループ」になってしまった。呼吸音の以上は勿論、パジャマをめくると、呼吸の度に胸が思い切り凹み始めていて、見ている方が怖くなる位だった。でも、これで5回目のクループ。医者に言われている事、これまでの経験を思い出し、出来る応急処置は全部やってみたけど、快方に向かっている様には全く見えない・・・呼吸もかなり苦しそうで、息遣いが荒く、早くなってきている。このとき、夜中の3時・・・。いつも夜中の2~4時が最悪化する時間。とりあえず、室温を低めにして、湿度を高く保とう。この分なら、まだ大丈夫・・・でも、酷くなったら直ぐに母屋の義父を起こして、ERに連れて行って貰おう・・・悩んでいるときに、浴室の薬棚にヴィックス・ベポラップがあったことを思い出し、ためしに胸に塗ってみたら・・・本当に効いたのか、それとも今までの応急処置が効いてきただけなのか、本人の回復力か、す~と眠り始めた。眠るのも、ある意味怖いので、長男を私達のベッドに移し、私は次男と一緒のベッドに寝ることにした。そして、朝8時。呼吸音はまだまだ荒く、息遣いも早いけれど義父に薬屋に走って貰い、加湿器を購入。そして、持って来た(風邪)薬を飲んで何とかクループは去っていった。長くても2日間(の夜)の発作。今晩、何も無ければ、もう大丈夫でしょう。元気なときでも扁桃が大きめの次男。ちょっとした事で呼吸困難になってしまう。成長と共に発病しなくなってくるクループ。2歳になったから、そろそろ大丈夫かな・・・と気を許した途端の出来事だった。油断と乾燥は対敵だ。アリゾナは冬でもドライな砂漠気候。夏に遊びに行ったときは、湿度3%。この冬も10月から雨が降っていないとか・・・。湿気は有り過ぎても、無さ過ぎても困るものですね。