2023/06/01(木)07:31
草に埋もれて除草作業
一週間ぶりに息子たちのブドウ畑の手伝い。
天気が良かったせいか植物たちはそれぞれにグングン伸びている。
ぶどうも、もう花芽がつきはじめているのだが、それ以上の勢いがあるのは「雑草」と呼ばれてしまう草花たち。
このぶどう畑には50種類くらいの草花が共存していて、植物仲間の中ではぶどうもその一種類。
しかし人間は、葡萄という一種類を大切にするために、その他の植物たちを削ったり刈ったりを繰り返している。
除草剤は使っていないので、草花たちは隙あらば自分たちの勢力を守ろうと頑張っているのだ。
それは理解していても、こちらも生きるためには罪なき草花たちをやっつけることになる。
今はタンポポの綿毛やイネ科の植物の花粉が飛び始めている。
それらを吸い込むとクシャミや鼻水に悩まされるので、マスク着用。
這いつくばって株周りの草たちを削り取り、周囲の丈のある草は刈り取り、株周りに敷いてマルチングする。
そうすることで雑草が生えにくくなり、かつ養分になってゆくのだ。
しかしとにかく手間がかかる。
9時半から午後4時くらいまでの間に、私は一列半しかできなかった。
腕力のせいか、根こそぎ草を掘り起こすのに時間がかかるのだ。
上っ面だけ刈っただけではすぐに草が伸びてしまうので、根を切らなくてはならないのだが、私には結構な重労働。
もうすこし要領よくできないかと色々試してみるが、結論から言えば私に合った道具を見つけるしかないし、今のところは息子の手ガマを使うしかない。
まあそれでも、一列半といえども猫の手よりはマシということだ。
ガンバレよブドウたち。今年は去年より実をつけてください。