行って来ました、観てきました、 【不撓不屈】^^v
平日のレイトショーだったんですが、開場を待つ人がなんか変(-。-)
背広を着た真面目そうな男性3~4人グループ多数。
現役を退いたような背広老人、若干。
何より男女のカップルより断然多い男性同志グループ。
すごく変。
私が上司から頂いたチケットもそうなんだけど
税理士協会で顧客等に配っているタダチケットで観にきてるらしい。
思うにその筋の人々が^^;
で、この間の『脱税疑惑マルサ事件』の時に相談した
会計事務所の友人にも映画館でバッタリ会いました^^やっぱりね
この映画は一税理士と国税庁が希有の死闘を繰り広げた
「飯塚事件」の実話に基づいています。
飯塚事件」は国家権力と一税理士との前代未聞の闘争劇となりましたが、
故・飯塚毅は、信じ難い『不撓不屈』の精神で闘いぬき、
ついには完全勝利し、その後、昭和46年8月にはTKC全国会を創設しました。
実際にあった話だったんですよ。
見に行く直前まで知りませんでした。
滝田栄演じる”税理士・飯塚 毅”の顔の大きさもさることながら
松坂慶子演じる”飯塚の妻・るな子”の一挙一動が
どうしても気になってさ~、私^^;
ぽわ~んとした役柄なんだけど、それが飯塚を陰ながら支えていく。
そして、彼女は庭でなんと!
赤いバラを育てているの、そこに釘付け。←--(・_・ )
ハサミでバラを切ったり、霧吹きでシュッシュしたり…。
それなのに、それなのに、
不当な家宅捜索が自宅に入った時に
警察が物置の荷物をドカンドカンとその庭植えの真っ赤なバラの上に放り投げ…。
私、思わず身をおこし
「ああああああぁぁぁぁぁぁ なんてことをっ」と
出かかった声を無理しゃり飲み込む、飲み込む (^~^*)
最後は結局、国家権力に屈しなかった税理士・飯塚が裁判でも勝利するんだけど
夫婦2人きりの夕食の席で妻・るな子が感謝の意を込めて飯塚に差し出した物が…
あーーーた! 冠よ。 トゲの処理は?
しかも庭で咲かせたあの真っ赤なバラで作った冠。
優勝したマラソンランナーがゴールした後にかぶるようなヤツ。
そして、涙ぐみ礼を言う飯塚。 似合わね~ぇ。
私の『脱税疑惑・マルサ事件』があったばかりなので
すごく惹き付けられたドキュメンタリーだったけど、
変なところで「赤いバラ」が気になって、気になって仕方がありませんでした^^;
そのせいかどうだか
今朝、2ヶ月ぶりにダイニングのミニバラ・ショートケーキが咲いています
あ~、綺麗にまとまった^^