御前山ともえぎの湯
今回は、7月に雷雨で楽しめなかった御前山に再挑戦しました。2回目なので逆に回ることにしました。本日は、青梅線の奥多摩駅から鴨沢西行きのバス(系統:奥09)で境橋に向かい、ここがスタート地となります。(バスは系統奥10,12,14で行けます)バスは、臨時便を含め2台で境橋で降りたのは、一人でした。とてもさわやかで気持ちの良い日で、期待して登山道に向かう道に入り進むと、前のバスで降りたおじさんの4人グループが登る準備中で、あいさつを交わし先を進みます。バス停から、車道を登ること約20分で、栃寄の登山道入口に到着、ここでも前のバスで来た、単独登山のおじさんと会いました。おじさんは今回で5回目の御前山とのことで、病み上がりなのでお先にどうぞと道をゆずってくれました。m(_ _)m沢沿いの登山道を、何回も沢を横切り進みます。水辺の道は、わさび田、こけ,水の音と、とても癒されます。秋の恵みで、小動物のレストランらしきテーブルもありました。今日は、前回の絶不調にとは逆に絶好調で、約1時間ほどで沢道を離れ、尾根道に向かいます。夏の豪雨により一部通行できない所もありました。都立公園だけあったて、よく整備された歩きやすい登山道を登ります。広葉樹の多い都民の森の登山道には、山栗が沢山落ちていました。山栗はドングリを一回り大きくした程度の栗ですがとても美味しく、料理は小さく皮をむくのが大変でかすが、栗ご飯などにすると絶品です。でも、山の小動物の大事なごちそうでもあります。 尾根道を登ること約1時間で見晴らしのある「湧水の広場」に到着ここから約30分で、避難小屋を経て御前山山頂です。山頂はあまり開けていませんが、ヤマトリカブトが咲き誇っていました。気温の低い山頂では、これからは暖かいものが欲しくなります。ここからクロノ尾山、鞘口山をめざし静かな尾根道を下ります。アップダウンを数回繰り返し、約70分でこの尾根道の最低部となる大ダワに着きました。ここで林道と合流しますが、林道も豪雨の影響で奥多摩駅方面が通行止めになっていました。登山道を進むとしばらくしてきつい登りが現れ、ここを登れきれば鋸山との尾根道と合流し、合流から約5分で鋸山山頂に着きます。山頂へは逆方向からも夫婦や数名のグループが大岳山経由で登ってきていました。登って来た道を、愛宕神社に向け下山します。途中岩場を通りますが都立公園内の登りに比べ歩きにくい道です。前回登りで大きくばてたのもよく分かりました。最後に急階段を下りれば、奥多摩駅は直ぐです。思ったより早く下山できたので、温泉の「もえぎの湯」によることにしました。昭和橋を駅に向かいビジターセンターの前の信号を駅とは逆に行くとトンネルの前の看板に従い渓谷沿いに進みます。もえぎの湯は2時間で750円でした。ロッカーはハイカーでも荷物を入れやすい大型のものもあり、リュックを余裕で保管できうれしいしだいです。(受付で荷物の状態でロッカーを割り当てくれます)、足湯もありました。詳しくは「もえぎの湯」のホームページでhttp://www.okutamas.co.jp/moegi/index_mo.html温泉で「キレイ&リフレッシュ」、ちょっと飲みたい気分でしたが一人では・・・・・たまには、単独でない山の登りもいいかも!と思いつつ駅に向かいます。今日一日ついているようで、16:28発ホリデー快速新宿行きで帰宅できました。この電車は最近見ることの少ない連結が拝島で行われます。楽しい1日となりました。本日の花本日のコースタイム