イタドリとの戦いに勝ち目はない
にほんブログ村 「かっぽん」を「イタドリ」と呼ぶようになった頃から、イタドリと私の戦いは本格化した。イタドリの成長は早い。瞬く間にイタドリは成長し、竹か木の様になる。大人の身長ほどになったイタドリは硬くて丈夫だ。鎌などを使っても、刈り取りは楽ではない。地下茎で増えるため、刈っても刈っても新芽が出てくる。恐ろしいほどの繁殖力だ。イタドリは「虎杖」と書く。新芽の外皮の模様が「虎」を連想させるらしい。「虎杖」で人気アニメ「呪術廻戦」を連想した方もいるだろう。「虎杖」は「呪術廻戦」の主人公の名前だ。アニメの虎杖も、驚異的な生命力を持っている。まさにイタドリそのものだ。イタドリを刈る体力も、加齢とともに衰える。いつかは私はイタドリとの戦いに敗北するだろう。新芽を食われ、刈られてきたイタドリの逆襲が始まった。もう私には勝ち目はない。なぜなら既にこの場は、イタドリの地下茎が”領域展開”されてしまっているのだから。【 夏 あんみつ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村