ブログの効用
私がこのブログを始めたのは2003年頃のことだったと思います。18年ほど経った今日時点での総アクセス数は1.9百万です。圧倒的にアクセスの多い記事は「青春の影」について書いた回で、2万アクセスほど。その次になると一気に落ちて2000アクセス程です。さらに落ちるけども比較的アクセスが多いのは、「タモリのボキャブラ天国」、「HERO、ネタバレあり」、「事件の涙〜西部邁」そしてさらに落ちるけど最近よく目につくのが「さだまさし『本気で言いたいことがある』です。改めて自分で記事を読んでみると、自分でも忘れていた結構いいことが書いてあります。どうもこの本はいきなり「炭鉱のカナリア」から始まるらしい。さすがに大学の前期ゼミで強いインパクトを受けた「炭鉱のカナリア」の話はその時から何年経とうと、脳が萎縮しようと忘れちゃいません。もうさだまさしのこの本は手放してしまったので、カナリア以外に何が書いてあったか確かめるすべもなく、アマゾンに中古本を発注してしまいました。そして今日この本が届き、目次を見ただけで本文には入っていませんが目次を見ただけで素晴らしい内容だってわかりました。過去の自分を、読者の皆さんの媒介により今日の自分に再会させる。我ながら「情熱込めていいこと書いてるなあ」と自画自賛している、これぞブログの効用です。迷っている方がいれば、まずは跳んでみるべきです。やってみたら必ずいいことありますって。