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コロリンコロちゃん

コロリンコロちゃん

2010.02.22
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カテゴリ:育児・育児用品
今日は娘の1歳の誕生日です。

この間はお祝いのコメントを下さりありがとうございました!!

1歳の誕生日には出産レポをのせようと思ってたので、よかったら読んで下さい。



なお、露骨な表現があるかもしれないので、苦手な方はスルーして下さい(><)



☆☆☆



2月16日の出産予定日から4日が過ぎた夜の9時半頃にトイレに行くと『おしるし』が来ました。

【おしるしとは、卵膜の一部が剥がれ落ち出血する事で陣痛が始る当日~1週間前にある出血です。】

おしるしを見たとき、凄く嬉しかった。

予定日から4日超過してたし、母には2日から来てもらってたので早く陣痛が来て欲しくてしかたなかった。


今回は二人目で経産婦だから、陣痛も出産も早いだろうと言われていてドキドキ。




日付が変わって夜中の3時半過ぎにお腹が痛くなりだした。

痛みのレベルでいうと軽い生理痛位なんだけど、間隔でいうと10分間隔!



病院では「経産婦さんなので本来は15分間隔の陣痛がきたら連絡をいただいてますが、

おうちから病院が近いので10分間隔になったら電話して下さい。」と言われてました。



すでに10分間隔の陣痛が来てるけど、痛み的に全然我慢できる痛みだしどうしよう…。

とりあえず様子を見ようと朝の5時位まで横になってました。


でも、相変わらず10分間隔の陣痛。

とりあえず病院に電話をして指示をもらう事にしました。



「経産婦さんなので、何があるかわからないので今すぐ来て下さい。」と言われました。


電話を切り、最後の入院準備をしてタクシー会社に電話。

夜勤中だった夫に『今から病院行くね。』とメールを打ちます。

母に息子の事を頼み、一人でタクシーに乗って病院に向かいました。

病院に向かうタクシーに乗ってると夫から電話が。

夫は、今から一度家に戻ってその後病院に来てくれるそうです。





明け方5時55分に病院に着き入院になりました。

今が明け方だから今日中に生まれるかな?とドキドキ。


陣痛室に通されて、NSTという赤ちゃんの心拍とお腹の張り(子宮の収縮)を調べる機械をお腹にはります。

赤ちゃんは元気にしていて、やっぱり10分間隔で陣痛が来ていますねとの事。



次に内診をして子宮口の開き具合と赤ちゃんの下がり具合をみます。

子宮口はこの時1.5センチほどしか開いてなく、赤ちゃんの頭の位置もまだまだ高いとの事でした。

【子宮口は赤ちゃんが生まれる時、最大10センチ開きます。】

なので、1.5センチというとまだまだなのです。



赤ちゃんの位置を下げるためと、子宮口の開きを促進させるため院内をウォーキングします。

ひたすら歩いて、飽きてきたら陣痛室に戻ってスクワット。

それの繰り返し。

陣痛は6~8分間隔くらいまで狭まるも、まだまだ弱く陣痛室に一緒にいた夫は暇そう。



結局、陣痛は強まらないまま病院で朝食を完食。


10時前には、陣痛が強まる前にどうぞとシャワーまで浴びさせてもらいました。


この時、夫は夜勤明けのため全然寝てない状態。

申し訳ないのと、出産本番にはちゃんと万全の状態でいてほしかったため

一度家に帰って睡眠をとってもらう事に。







お昼の2時前に夫からメール。

丁度その時、顔を歪める位の痛みの陣痛がきた。

これはこっからいっきにくるかもしれない!と思い『今から来て。』と夫にメールをしました。



2時半頃に夫と息子と母が陣痛室に到着。


たまに痛い!って思う陣痛が来るけど話しとかは全然平気で出来る。


しばらくして、息子は母と一緒に帰宅。



夫はそのまま残って、このまま出産まで一緒にいる事に。


陣痛の間隔が5分間隔くらいになって、痛みも多少強くなってきたため内診をします。

まだ子宮口は2.5センチしか開いてなかった…。


また、院内ウォーキングとスクワットをひたすらします。




時間はどんどん過ぎ、陣痛の間隔は5分位から一向に縮まらない。

夜8時半頃の内診の結果、子宮口の開きは4センチ。

まだ10センチの半分も開いてないよー…。

スクワットとウォーキングで足がちょっと限界にきてたので

ベッドで横になって陣痛の間隔をずっとメモしてました。



陣痛がくると、まず腰痛。

腰がキューーーッと凄く痛くなってその後に子宮が縮む痛みなのかな?

下腹部あたりがギューーーッって痛くなります。


この頃には、ちょっと涙を流す位痛くなってました。

テニスボールを肛門に押し当てると陣痛の痛みが和らぐと聞き、

テニスボールの上に座ったりして痛みを逃してました。


ここら辺から、夫に陣痛が来ると腰をひたすらさすってもらってました。




気づけば、日付が変わってました。

2月22日。

21日の朝方入院した時は今日生まれるだろうって思ってたけど、

まさか日付が変わるとは…。





夜中の1時頃、陣痛の痛みはもう声を出して泣き出すほどになってました。

ちょっと涙が出るほどの痛みだった時は、

『息子の出産の時に人生で一番痛いって思った痛みってこんなもんだっけ?』

とか自分の中で余裕をこいてた。




しかし、もう激痛。




前回のお産では陣痛の痛みを『骨盤を鈍器で殴られる様な痛み。』と思ったけど

『骨盤を万力で外側っからギリギリギリとゆっくりにひっぱられる。』

のが正しいかも。

そして、腰痛、骨盤痛の後に子宮の物凄い痛み。




子宮口の開きは7センチになってました。



子宮口の開きはいいけど、赤ちゃんの頭の下がりがまだたりないみたいだから、

と四つんばいになることに。




四つんばいになってみると、いきなり陣痛が2.3分間隔に。



しかも、更に痛みが増し体制的に痛みが我慢しにくい。

もう泣きながら、痛い痛いと夫にすがってた。

何度も腰が砕けるかと思った。



もうダメだと思う陣痛の中、夫が自分の携帯の画面を私に見せてきた。


そこには、息子の動画が。

「お母さん頑張ってね。お母さん、頑張ってね。」

と息子が笑顔で画面に向かってしゃべってた。


凄く嬉しくて、感動して、絶対に頑張って赤ちゃん生むぞ!って思った。

痛みと別に涙が出てきた。




激痛に耐えながらいると破水した様な感覚が2度あった。

でも、もうナースコールを押す事すら出来ない。動けない。

夫にナースコールを押してもらう。



助産婦さんが来てくれてまた内診。

赤ちゃんの下がりはまだ微妙にたりてないみたいだけど、

子宮口も8cm~9cm開き、 私の痛がりかたを見て分娩室に移動する事になりました。




夜中の3時半に分娩室に向かいました。



陣痛室から分娩室の扉まで歩いて10歩もかかりません。

しかし、その距離が果てしなく遠い。遠く感じる。


陣痛は1.2分間隔になっていたので、

その合間にフラフラになりながら歩いて行くのです。

車椅子を持ってこようか?って聞かれたけど、

もうその座ったり立ったりする動作が無理、出来ない…。

なので、支えてもらいながら移動をしました。



分娩室はとっても広い空間の真ん中に分娩台があります。

分娩台も高さがあり、2段あるステップを自力で登ります。

倒れそう、落ちそう。

フラフラしながら分娩台になんとか乗りました。




もうここからは、いつ終わるかわからない壮絶な激痛との戦いでした。

横にいてくれる夫の手をずっと握り締めてました。



1分間隔でくる陣痛、あまりの痛みに体をよじったりそらしたりしながら叫びまくってました。


「痛いよー!!!助けて!!!」


陣痛と陣痛合間の痛みが途切れてるわずかな合間も夫に

「またあの痛みがくるよ、怖いよ怖いよ。」と泣いてました。



痛みがくるともう、自分でもどうしたらいいのかわからない。

息子を生んだ時より更に想像を絶する痛みでした。


何度もくじけそうになりました。

でも、横にいる夫、夫に見せてもらった息子のメッセージ。

そして自分のお腹の中にいる赤ちゃんは、

全身を使って命がけで生まれてこようとしている。

そう思うと頑張れました。






何度も激痛で意識がとびそうになった時、股の間に凄い違和感。

まさに大きな何かが半分出てる。挟まってる感覚。




私は「先生、今挟まってる…?」と聞きました。

先生「もう赤ちゃんの髪の毛見えてるよ!鏡で見る?!」と言われました。

まさか、鏡で見る?なんて聞かれるなんて思ってなくて

「怖い、見れない。」と言いました。


きっと、後数回陣痛がきたら赤ちゃんは生まれてくる。

後ちょっと、後ちょっと頑張れば赤ちゃんに会える。


先生には「いきまなくても、陣痛がきたらハーッっていきみを逃がしたら

たぶん後2回位で生まれるよ!」と言われました。


股間には赤ちゃんの頭がはさまったままなので、

恥骨がすっごい無理やり押し広げられてる感覚が。




そして、また陣痛。

痛い、痛い!!

でも、ここまでくると『いきみ』といって少し前までの痛いのを我慢するだけじゃなく

体の中にいる赤ちゃんを押し出したい!という力が働きます。



息子を生んだ病院では、会陰切開(えいん)といって、女性器の下をハサミで切り赤ちゃんを産みやすくする切開をしました。

でも、今回の病院は会陰切開をしない方針だとはじめにいわれてて

「なるべくいきまないで下さい。」と言われてました。

でもね、途中まで出てきている赤ちゃんを押し出そうとするいきみをのがすのってはっきりいって無理です…。


「ハッハッハッと早い呼吸をしていきみを逃して!」

そういわれるけど、勝手に体がいきむ。





そして、赤ちゃんの頭が完全に出た感覚がした。


一番大きな頭さえ出てしまえば、後はスルッと体も出てきます。







「生まれましたよ!おめでとうございます!!」






すっごい感動した。

さっきまでお腹の中にしか形としていなかった自分の赤ちゃんが目の前にいる。

赤ちゃんがあたしの中から生まれてきた。



今ま10ヶ月と半月ちかく、私の中で育ってきた命。

どんだけ会えるのを楽しみにしていたか、どんだけ会いたかったか。

無事元気に生まれてきてくれた。



「よかったー。よかったー。」赤ちゃんが生まれてからの私の第一声はコレだった気がする。



元気な声で泣く赤ちゃん。

生まれてすぐに仰向けになってる私の胸の上に寝かせられた赤ちゃん。

不思議な事に、ピタッとなきやんで目をあけた。




平成21年2月22日。

午前4時14分。

体重3086gで生まれてきました。

元気な女の子です。

分娩時間は24時間50分でした。



赤ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。

これから長い人生、一緒に過ごそうね。よろしくね。


☆☆☆


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

私の出産レポが少しでもどなたかのお産に役立てば嬉しいです。


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Last updated  2010.02.22 13:25:19
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