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梅雨の時期の晴れ間、眩しいほどの日差しが窓から射してきます。
部屋の中に新鮮な空気を入れたくて、ベランダの窓も開け放しておきました。 心地よい爽やかな風が吹き抜けていきます。 それに気分を良くして、あちこちの窓を開けていきました。 さて、ベランダに戻ってきてみると廊下に黒猫の子、マメが ちょこんとお行儀良く座って目を細めています。 びっくりして音を立ててしまい、その音に驚いたのか 慌ててマメも外に飛び出していきました。 もう帰ってこないかもと心配になりましたが、昼間になって庭を見ると マメがモンシロチョウやオハグロトンボを追いかけて ピョンピョン飛び跳ねて遊んでいました。 先日、テレビを見ているとテレホンショッピングの紹介をアナウンサーがしていました。 聞いていると、電気分解した水を使った洗浄剤だとか。 説明する内容を聞いて呆れました。アナウンサーは勉強をしなくても良いのでしょうか。 電気分解することによって、水の分子が細かくなり細部にまで浸透すると説明しています。 そんな場かなことがあるはずがありません。電気分解程度のエネルギーを投入して 水の分子構造が変化したり、水分子同士の結合が解離するなど あり得ないことです。また水は電気抵抗が高いためそのままでは電気分解出来ないので 通常は食塩や金属イオンなどの導電性の成分を混ぜて通電します。 疑問に思って、そのメーカーのホームページを調べました。 すると水分子が小さくなるのではなく、アルカリ性にすることにより 油(一般には脂肪酸という有機系の酸です)とイオン結合し 水に可溶性にして除去しているのです。 おそらく食塩を電解質として添加しているのでしょう。 化粧品の世界も同じです。水をあたかも有効成分であるかのごとくに宣伝し その水が特殊な分子構造をしていたり、マイナスイオンを含んだ水だとか。 嘘もいいところです。マイナスイオンなど学会で否定されていますし、 簡単に水の分子構造が変化するはずもありません。 そのようなことが、堂々とテレビでの宣伝や解説までされていることに 強い不信感を覚えました。本当に良いものが売れない、おかしな時代です。 この科学の発達した時代に、まだ魔法を信じているのと同じなのですから。 にほんブログ村に参加しています。ポチっとクリックよろしくお願いいたします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.23 08:38:46
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