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カテゴリ:Zゲージ
1番ゲージや35ミリゲージからOゲージ,OゲージからHOゲージ,HOゲージからNゲージと,鉄道模型の歴史は小型化の歴史であったとも言えましょう。 そして,1972年にドイツ・メルクリン社から発売されたZゲージは,縮尺1/220,軌間6.5ミリという規格で,これ以上小さなものは出ないという意味で,アルファベット最後の文字「Z」が選ばれたことは有名な話です(注)。 さて,日本におけるZゲージ及び関連する製品(タカラのマイクロゲージ,日本の鉄道など)については既に紹介しました。 今回は,「鉄道模型」と呼べるかどうかにこだわらず,Zゲージよりもさらに小さな鉄道車両たちを取り上げてみたいと思います。 (左から,ZZトレインの485系,ミニックトレーンの485系,Cゲージの103系) <エーダイ・ミニックトレーン> 鉄道模型の世界ではNゲージ「エーダイナイン」で知られる永大から,1976年に発売されたのが,縮尺およそ1/300のダイキャスト製鉄道車両「ミニックトレーン」シリーズでした。 モーター等は搭載しておらず,転がして遊ぶ玩具となっていますが,車輪が金属製のため,よく転がります(これに対し,最近のトミカの鉄道車輌モデルは車輪がプラスチック製のため,あまり転がりません)。 1980年の永大倒産後は,マミートに引き継がれ,「マッドマックス ワールドトレイン」シリーズと称していました。ラインナップは以下のとおりです。 1 新幹線ひかり号,2 C62 SL特急列車,3 EF58特急貨物列車,4 583系寝台特急電車,5 167系修学旅行電車,6 DD51ディーゼル特急貨物,7 167系急行電車,8 EF58特急列車,9 C62 SL貨物列車,10 DD51ディーゼル特急列車,11 485系特急電車,12 103系国電,13 101系国電,14 地下鉄6000系丸の内線,15 EF81特急列車,16 地下鉄6000系千代田線,17 EF81特急貨物列車 (マミート・ワールドトレインのミニカタログ) なお,別稿でも紹介していますが,永大では,1972年にNスケールのプラ製ゼンマイ式D51を製品化しています(RM MODELS 1996年1月号参照)。 また,ダイキャスト製ミニカー「グリップゼッケン」シリーズでは,No.30 D51蒸気機関車(標準型)(1975)1/130,No.32 D51蒸気機関車(半流線型)(1975)1/130,No.35 新幹線ひかり号21型(1976)1/170 といった,Nスケールに近似したダイキャスト製鉄道モデルがありました(中島登「日本のミニカー」(保育社)参照)。 他に,1/80のプラモデルで,D51,EF58,旧EF58,EF15,EF65 1000,貨車6種のキットがありました(松本吉之「愛蔵版 鉄道模型考古学N」(ネコ・パブリッシング)参照)。 こうした鉄道モデルへの取組みの集大成といえるのが,1979年に参入したNゲージ「エーダイナイン」でしたが,あまりにも早い幕切れとなったことが惜しまれます(山下貴久雄「エーダイナイン誕生から30年」(RM MODELS 173号(2010年1月号)所収)参照)。 <森永製菓・スポーツマンクラブキャラメル> 森永製菓から発売されていた,スポーツマンクラブキャラメルのおまけ「ミニスケールトレイン」シリーズは,縮尺およそ1/300の鉄道車両です。レイルマガジン1992年7月号,9月号,11月号に写真が掲載されていますが,ラインナップは機関車,客車,電車はもちろん,貨車,私鉄,ジョイフルトレイン,外国形まできわめて多岐にわたります。モーター等は搭載していません。 大手メーカーから長い間発売されていたシリーズの割には,情報が少ないように思います。 まだまだ研究のしがいがありそうですね。 <アオシマ・マイクロプラモデル> 1980年にアオシマから発売されたマイクロプラモデルは,100円という低価格で,極めて小さなプラモデルがたくさん入っているという,何とも不思議なコンセプトのシリーズでした。 「かんたんなくみたて!(もぎとるだけです。)」とパッケージにあるとおり,ランナーパーツにモデルがモールドされているだけです。 シリーズ中,唯一の鉄道モノである「No.6 特急鉄道」は,ひかり(0系先頭車),はくちょう(485系先頭車),ふじ(EF65 500),D51の4種類が6両ずつの計24両と,線路が含まれており,手元の製品を測ったところ,縮尺は約1/1000となっています。 その他のラインナップは,以下のとおりです。 No.1 アメリカジェット機,No.2 ドイツ戦車,No.3 アメリカ・イギリスジープ,No.4 ジェット旅客機,No.5 国産車,No.6 特急鉄道,No.7 ヘリコプター,No.8 外国車,No.9 大型トレーラー,No.10 最新鋭ジェット機,No.11 戦闘戦車,No.12 最強艦船,No.13 無敵ロボ トライダーG7,No.14 伝説巨神イデオン,No.15 戦闘ロボ シャイアード,No.16 無敵鋼人ダイターン3,No.17 無敵超人ザンボット3,No.18 ロボット アトランジャー (アオシマのマイクロプラモデル No.6「特急鉄道」) (松本吉之「愛蔵版・鉄道模型考古学N」より。セットの内容) (鉄道模型趣味1981年7月号掲載,大野雅志氏のモジュールレイアウト「化学プラントとライブスティーム」。アオシマのマイクロプラモデルをNゲージレイアウトに組み込んだ例) <ケロッグ・高速鉄道シリーズ??> シリアル食品の代名詞ともいうべきケロッグは,様々なおまけでも知られており,プラモデルも色々ありました。その中に,高速鉄道シリーズとでもいうべき(正式名称不明),世界の花形車両たちをモデル化したものがありました。無動力の組み立てキットで,縮尺は1/300よりやや大きいようです。 200系新幹線(日本),ターボライナー(アメリカ),ER200形電車(ソビエト),403形電車(西ドイツ),TGV(フランス),クラス370電車(イギリス),ETR401電車(イタリア),LRC(カナダ)の8種が (ケロッグのおまけ。手前右側から,ETR401,TGV,LRC,ER200,200系) なお,レイルマガジン1993年3月号,「フィギュア王 No.61」(ワールドフォトプレス,2003),昭和子供文化研究会編「ケロッグのおまけ」(2015)によれば,鉄道関連のものとしては他に, ・「プラスチックのきしゃ」シリーズ(鉄道ファン1963年11月号66頁で紹介されています), ・「歴史上有名な乗り物」シリーズ(蒸気機関車「北極星号」とサンフランシスコのケーブルカー), ・「むかしむかしの乗り物」シリーズの(蒸気機関車「ロケット号」と蒸気機関車「グラント将軍号」), ・「鉄道シリーズ」(ニューヨーク・セントラル鉄道の流線型ディーゼル機関車など米国型主体で,踏切なども付属) があったようです(別稿)。 (レイルマガジン1993年2月号より。写っている未組立の製品がケロッグのおまけ) <ドイツ・シャバクのルフトハンザエアポートエクスプレス> 旅客機のダイキャストモデルで知られるドイツ・Schabak社から,1980年代後半に,ルフトハンザエアポートエクスプレス(403形電車)のダイキャストモデルが発売されています。パッケージ(未入手)には縮尺1/300と記載されているようですが,1/360が正しいようです。先頭車2両のセットで中間車はありません。 (DC-10旅客機は1/600) <カバヤ・ビッグワンガム> カバヤのビッグワンガムについては,以前ご紹介しましたが,1987年から1988年にかけて発売されたシリーズ18~21は,1/330~1/500という小さなスケールで(レイルマガジン1993年2月号では「伝説の1/400シリーズ」と紹介されていますが,モデル・カーズ1994年10月号によれば,下記のとおりの縮尺です),長編成を楽しむというモデルとなっていました。もちろん無動力です。 1987年発売のシリーズ18は,1/500の100系新幹線。全て揃えると16両編成が組めるようになっていました。 1988年発売のシリーズ20は,1/330のTGV。やはり全て揃えると10両編成が組めるようになっていました。 1988年発売のシリーズ21は,1/400のJR各社のジョイフルトレイン。フラノエキスプレス,スーパーエキスプレスレインボー,ユーロライナー,スーパーサルーンゆめじ,アイランドエキスプレス四国,オランダ村特急の6種がありました。 <JR西日本・西日本一日乗り放題きっぷ> JR西日本では,2016年まで毎年,「鉄道の日記念 西日本一日乗り放題きっぷ」という記念品付きの切符を発売しており,特に,2001年から2004年にかけては,以下のとおり,毎年3種の約1/330のミニチュア列車模型が付属していました。台座と一体になっており,取り外しは不可能です。もちろん無動力です。 (2003年の485系雷鳥) 2001年:ひかりレールスター/500系のぞみ/300系新幹線 2002年:SLやまぐち号/0系新幹線(※フレッシュグリーン)/103系(※大阪環状線) 2003年:0系新幹線/EF58(※茶色塗装・150号機)/485系雷鳥(※ボンネット) 2004年:トワイライトエクスプレス(※EF81)/サンライズエクスプレス/彗星・あかつき(※EF66) フルタ製菓のチョコエッグには,動物やキャラクターなど様々なシリーズがありますが,鉄道ものとしては,SL&ブルトレ(2004年1月,19種),新幹線&特急(2004年9月,18種),SL&ブルトレ2(2005年1月,19種),新幹線&特急2 (2006年1月,13種),私鉄特急(2007年1月,14種),新幹線(2011年9月,12種)があります。縮尺はまちまちですが,概ね1/300前後となっています。もちろん無動力です。また,2003年には,「新幹線オリジナルミニチュア列車模型セット」という特製セットが作られ,抽選でもらえたようです。内容は,300系新幹線/500系のぞみ/700系新幹線/ひかりレールスターの4両となっていました。 <フルタ・チョコエッグ> <フルタ・世界SL紀行> 2004年に発売された,フルタ製菓の食玩「世界SL紀行」は,ベルギー・クラス18(1/130),オーストリア・シリーズ310(1/180),イギリス・クラスA1「フライング・スコットマン」(1/190),日本・パシナ「あじあ号」(1/200),ニュージーランド・クラスAb2(1/130),ドイツ・クラス03(1/200),イギリス「マラード号」(1/190)の7種で,もちろん無動力です。 <バンダイ・ZZトレイン> 2005年,バンダイから,1/300,軌間4.8ミリの「ZZトレイン」が発売されました。ボタン電池で自走するようになっており,屋根上にスイッチが設けられています。 なお,駆動台車が一軸となっているのは,奇しくも,かつてのソニックス9(セガ・ヨネザワ)と同様の構成です。もともと,小学館の雑誌「ラピタ」2005年3月号の付録として発売された「ラピタ・トレイン」(新幹線試作電車1000形A編成)の流れを汲むもので,ZZトレインとしては,第1弾(0系(1964年),0系(1984年),E3系こまち,E3系つばさ,800系つばめ,0系(お召・シークレット),911形ディーゼル機関車(シークレット)),第2弾(485系,485系しらさぎ,253系成田エクスプレス,E231系(山手線),E231系(中央・総武線),485系きりしま・ひゅうが(シークレット)),レールセット(0系(1964),E3系こまち,800系つばめ,485系,253系成田エクスプレス,E231系(山手線))がラインナップされていました。 <JR東海・山梨リニア実験線ジオラマ> 2005年の愛知万博の際,JR東海エージェンシーから,1/306のMLX01と実験センター等の模型を合わせた山梨リニア実験線ジオラマが発売されました。 <トレーン・新幹線コレクションZ> 2006年,Nゲージダイキャストモデルで有名なトレーンから,「新幹線コレクションZ」という食玩が発売されました(菓子はガム2個。縮尺は1/290~1/340)。 ラインナップは,500系(1/340),700系,同ひかりレールスター(1/340),E2系あさま(1/320),E3系こまち,E3系つばさ(1/290),200系(2000番台。1/315),1000形A編成,941形(1/315)の10種となっています。後に,お菓子なしでブリスターパッケージに入れられた製品も販売されています。いずれも,トレーンのNゲージダイキャストモデルをそのまま小さくしたようなつくりで,もちろん無動力です。 <Tゲージ> 2008年に栄進堂から発売された「Tゲージ」は,1/450,軌間3ミリという極めて小さな規格であり,しかも,線路から集電して走行する(直流2線式)ため,スピードコントロールが可能であり,前照灯も点灯する(第1弾は103系電車)など,他の鉄道玩具とは一線を画した内容となっています。その後,栄進堂は撤退してしまいましたが,海外のメーカーでTゲージの製造が続けられているようです。 [追記]2019年,Tゲージが再び国内で販売されています。製造は香港のメーカーが行っているようです。 <Cゲージ> 2018年には,スタンド・ストーンズから,Cゲージと称する1/400の鉄道車両が,カプセルトイとして発売されました(「C」はカプセルの頭文字に由来するようです)。 「Vol.1 歴代山手線編」では,103系,205系,E231系がラインナップされています。 車輪に鉄球を使用しているのが特徴で,車両を直に机上に置くと上手く立ちませんが,付属の線路に乗せてやれば,よく転がります。モーター等は搭載されていませんが,鉄球を使用しているので,線路の下から磁石で動かすことができるかも・・・?? また,「Vol.2」では,E5系新幹線はやぶさ,E231系500番台総武線,205系京浜東北線,103系中央線が [追記]Vol.3ではE6系新幹線こまち,E233系京浜東北線,205系京葉線,103系中央線・総武線各駅停車が,Vol.4では0系2000番台,700系,923形ドクターイエロー(いずれも東海仕様)が,Vol.5ではC62と旧型客車,満鉄あじあ号,0系(大窓車)が,Vol.6では江ノ電(1000形,600形,500形,300形)が,Vol.7では500系,700系レールスター,681系サンダーバードが製品化されています。 また,Vol.6では,磁石を使って走らせるための「ハンドルレール」が登場しています。 <figma> 2018年末には,グッドスマイルカンパニーのフィギュアシリーズ「figma」として,1/350のE233系中央快速線が発売されています。フィギュアの手足を動かすための関節パーツを電車の連結器とした構造がユニークです。 (注)例えば「科学朝日」1972年6月号では「世界最小のミニ模型」と紹介されています。 なお,同号の表紙を撮影した大辻清司氏は「表紙のことば」で 「うわさには聞いていたものの,現物を見るまでどんなに小さいか想像できなかった。これはいかにも小さい。それにモールドが実に精巧である。 リンク機構の省略はやむを得ないと大目に見れば,へたなNゲージやHOゲージより細密である。そこで表紙は,小さいことと,細密さを表わすことを目標とした。 小ささの表わし方には,硬貨やタバコを並べて写すテもあるが,それではあまりに月並みである。思案のあげくのヒラメキで,先月号の表紙の上にレイアウトした。 ストラクチャーの一つでもあれば,まとまった風景になったろうが,あいにくまだ入荷していなかった。そこで,キャンベルの樹木用のこけで森林を作った。色をつけたオガクズとHOに使うジャリも少々まいた。細密さは黄色いバナナ輸送貨車の,彫りの深さで表わしたつもりである。 走らせてみると,まことにスムーズで安定している。残念ながら,こればかりは現物で味わうほかはない。」
と述べられています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Zゲージ] カテゴリの最新記事
古い記事へのコメントで失礼致します。
当方、ケロッグのおまけのコレクターでして、時間のある時に細々と 画像検索等を行って情報や資料を収集しております。 貴記事中の「高速鉄道シリーズ(仮称)」はケロッグのおまけの中でも 日本独自(日本製、日本でのみケロッグに封入された)のものです。 この「日本独自」が曲者で、日本ケロッグ(株)が自社のおまけ情報の アーカイブ化に非常に消極的・非協力的なため、未だ詳細が不明です。 (世界共通のオマケに関しては、豪州のコレクターの自費出版に詳細な情報があります) 記事中に「8種がありました」とございますが、この「全8種」に関しまして、 何らかの根拠情報(当時の空き箱とか)をお持ちでしょうか? 日本独自モノに関しましてはそのラインナップすら情報不足であり、 どんな些細な情報でも助かります。 なお、貴記事中の他のケロッグのおまけ類に関しましては、当方より 情報提供可能です。よろしくお願い致します。 (2019.11.21 21:34:16)
のりピーさま
コメントいただき、ありがとうございます。 結論から申し上げれば、「全」8種と断定する根拠はなく、「少なくとも」8種とすべきであったかと思います。 ケロッグのおまけは、箱等は所持しておらず、組み立て済みのモデルを中古で入手しました。手持ちのモデルのほか、本文中に挙げたレイルマガジン92年2月号の写真、ウェブサイト「日韓万華鏡」を見て、全8種と推定した次第で、やや勇み足だったかもしれません。 発売年代についても、モデルの外観から実車を特定し、実車の製造年(200系新幹線=1980年、ターボライナー=1976年、ER200=1973年、403形=1973年、クラス370(APT)=1979年、ETR401=1975年、LRC=1980年)から推定した次第です。 ケロッグのおまけについては、昭和子供文化研究会の「ケロッグのおまけ」やフィギュア王61を読んだ程度で、残念ですが、ラインナップ等の情報は持っておらず、上記のような推定で記した次第です。 ご期待に添えず申し訳ありません。 今回、コメントをいただき、フォト蔵を拝見し、素晴らしいコレクションに感動しました。今後ともよろしくお願いいたします。 (2019.11.22 23:46:11)
管理人さんへ
早速のお返事、有り難うございます。 また既に「フォト蔵」をご覧いただいたとのこと、恐れ入ります。 今のところ、「高速鉄道シリーズ(仮称)」のラインアップとしましては、 当方も「8種類」の存在を確認しているのみです。 箱絵を未確認でありますため、個々の「名称」の根拠資料はないのですが、 このキットには、キット(車体)の内側に刻銘があります。 「フォト蔵」の8種の「名称」は、この内側の刻銘を記してあります。 実際には、「国名+車名」のセットで、「日本 新幹線」「USA ターボライナー」「イタリア ETR-401」「カナダ LRC」「西ドイツ ET-403」「イギリス APT」「ソ連 ER-200」「フランス TGV」と刻印されています。 貴兄が外観から特定されたその車名の正確さに感服致します。 以前、同じような経験を「船舶」関係でも経験しております。 やはりそちら方面の同好の士のブログで、組み立て後のキットの外観から、 その船舶名を正確に特定されていて、思わずコメントしたことがあります。 マニアの方々は皆さん、素晴らしいですね。 「むかしむかしの乗り物」シリーズや「歴史上有名な乗り物」シリーズのラインナップに関しましては、小生のフォト蔵をご参照くださいませ。 「Rail Magazine 1993年3月号」を早速取り寄せましたが、上段の写真は「鉄道シリーズ」、下段のものは「歴史上有名な乗り物」の「サンフランシスコのケーブルカー」と「蒸気機関車 北極星号」ですね。 各車両の製造年の貴重な情報、誠に有り難うございました。 昭和子供文化研究会の「ケロッグのおまけ」の「鉄道シリーズ2」を、 この「高速鉄道シリーズ(仮称)」と推測しておりましたのですが、 1980年発売の車両が含まれているという事で、見直しが必要となりました。 重ね重ね、貴重な情報を有り難うございました。 (2019.11.25 23:16:44)
管理人さんへ
お陰様で「鉄道ファン」1963年11号も手に入れました。 「プラスチックのきしゃ」が「計6種類です」との記述がありました。 フォト蔵に記しました通り、世界的には「全16種」とされるシリーズですが、 1963年(本オマケが封入されたとされる年)当時の記述、加えて この方面の専門的な方の記述ですので、信憑性は高いと考えました。 世界的に「全〇種」とされるシリーズが日本版リリースではその一部のみ、 というシリーズは他にも例がありますので、充分有り得ることです。 近々、フォト蔵を更新しておこうと思います。 貴重な情報のご提供、誠に有り難うございました。 因みに、貴記事中の写真のキャプションには「1993年2月号」、 頂いたお返事中では「1992年2月号」とございますレイルマガジンですが、 どちらが正確な年号でしょうか。 お差し支えなければご教示下さい。宜しくお願い致します。 (2019.11.27 23:45:47)
のりピーさま
ありがとうございます。 レイルマガジンですが、 1993年2月号(113号)…49頁に高速鉄道シリーズのカラー写真掲載(当ブログに引用のもの)。51頁に「ケロッグのおまけ」との説明あり 1993年3月号(114号)…140頁に米国型蒸気機関車やサンフランシスコケーブルカーのモノクロ写真掲載。「ケロッグコーンフレークのおまけ」との説明あり です。 (2019.11.30 11:03:06)
管理人さんへ
お返事が遅くなりました。 この度は、日本版ケロッグのおまけに関する貴重な情報のご提供、 誠に有り難うございました。 ご提供頂いた情報に基づき雑誌も入手、確認し、お蔭様で 小生の公開情報も更新することができました。 本件に関する情報が乏しい中、大変参考になりました。 重ねて、厚く御礼申し上げます。有り難うございました。 (2019.12.12 00:13:18) |