最悪な一週間を進んで
想像を絶する後悔とか悔しさのどん底だった。
どうしてもものにしたい大好きな仕事だったからこそ、しがみついた。
しがみつきすぎて、ブラッシュアップをいくらしてもし足りない気がして、提出が遅れた。
普段なら落ち込んでも、何と無く気を取り直す。
でも、今回ばかりは無理だった。
提出後は安堵感どころか、どんどん後悔とか悔しさが湧いて湧いてどん底を徘徊している気分。
何時間もただただ呆然としてた。
そこに偶然、チャラ男のプロデューサーさんから打ち上げのお誘い電話。
スケジュールは大丈夫だけど、立ち位置的に微妙だったので断ろうとしたのだけど、躊躇なくこちらの言葉を跳ね返す。気持ちいいほどに。
チャラ男スキル、すげぇ。
そのあまりにも今の状況とは異次元の話とトーンが、後悔とか悔しさでガチガチの緊張感を、ぐにゅっと歪めてくれた。こちらの心境(知らないからだろうけど)おかまいなし。
自力ではコンクリで固まってるくらいで壊しようもない緊張感。それを一瞬でもあれだけこじ開けてくれたのは凄かった…。
そっからまた一週間、後悔の念はまったく消えないけど、ほんの少し、あれがあったことで書くパワーが進んだと思う。
もうあんな悔しい思いは2度としたくないし、しない。
やらなきゃいけないことは、山積みだ。
どう思われたとしても、再びあの人の仕事を受けれるように、無駄でも無理でも、準備し続けよう。
もどかしくてしょうがない。
もっともっと器用さとスキルが欲しい。
自分の文章で、一人でも多くの人に嬉しい気持ちが湧いて欲しい。
ずっと「人に喜んでもらいたい」と思って書いてきたけど、この一週間でまるで違うレベルでそう思うようになった。