273699 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

■ ドラマ 永久の彼方へ

■ ドラマ 永久の彼方へ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年02月13日
XML
カテゴリ:第三章 301 ~ 363 話

リツコ
  「 ・・・・
   だ・か・ら・♪
   あなたの力も借りたいから助けたんじゃないのかな。

   まずはあの元帥を倒さないと、この地球そのものが滅んでしまうから・・・。」

 その話を聞いて、Ryuichi の伸びた腕、壁にめり込んだ握っていた拳の力が緩む。

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「けっ、加減なんかしてねぇよ・・・。
   おまえがすばしっこいだけだ。
   だが姉貴の思惑通りには動かん。オレはオレのやり方であいつを倒すっ!
   ただそれだけだっ!」
リツコ
  「今頃姉さんは・・・。」


             zzZ ズシィィーン Zzz 


 再び、地響きのような衝撃がっ!

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「ふん! あの女一人で何が出来るっ!」

 そう言い残すと、その場から走り出した。

リツコ
  「強がっちゃって。」
クンナ
  「リツコさん・・・」
リツコ
  「負けず嫌いなのね。 手加減してないなんて・・・。
   本気なら今頃私は、廊下の壁に突き刺さっているわよ。
   聞き分けは良いみたい (^ ^ 」
クンナ
  「だといいんですけど・・・。」
リツコ
  「大丈夫、素直じゃないだけだから。 あぁいうタイプのボクちゃんはね。」

クンナ
  「そ、そんなもんなんですかね・・・。」




三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


 ゾルダの[力]で思うように動けない[白虎]、そのイライラが頂点に達しようとしていた。

ゾルダ
  「こ、こいつ・・・・そのまま大人しくしていやがれってんだっ!」

 暴れる[白虎]を更に上回る[力]でねじ伏せようとするゾルダ。

ザウバー
  「 おぉぉぉぉりゃっ!
           スポット・ファイヤーー! 」

 今度は両手から発射させるザウバー!
 [白虎]の全身を撫でるように当て続けたっ!
 ==============>
    ==============>
       ==============>
          ==============>
             ==============>
 ビチビチビチビチ!
    ビチビチビチビチ!
       ビチビチビチビチ!
          ビチビチビチビチ!
             ビチビチビチビチ!


三獣神_白虎  『 GAOOOOOっ! 』


 まるでビクともしない。 吼える[白虎]!
 そこへっ!

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「 てめーら! 白虎に手を出してんじゃねぇぇぇぇっ! 」
                  ズコーーンっ!
ゾルダ
  「うおぉ~っ!」
                       彡ヒュ~   ドサ彡

ザウバー
  「あのやろうっ!」

 突然現れた Ryuichi は、[白虎]の動きを止めていたゾルダを蹴り飛ばしたのだった。
 数十メートル飛ばされたゾルダ。
 だが、押さえつけられていた[力]から開放された[白虎]は、その隙に上空へ高々と舞い上
 がっていった。

ゾルダ
  「く、テメェ・・・、何しやがるっ!」

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「言ってなかったか?
   おれは代々、[三獣神]を守れと教わってきた。
   たとえ誰であろうと、[三獣神]に手を出すやつは、それはおれの敵ってことだっ!」
ザウバー
  「このまぬけやろうっ!
   今おれ達が置かれている状況を理解してねぇのかっ!
   人類だけじゃねぇ、この地球ごと無くなるかもしれねぇってんだ!
   それがわからねぇのか!」

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「おれに定められた使命だ。 曲げられんっ!」

ザウバー
  「ちっ、聞き分けのないやろうだ。
   ならば、そのおバカやろうを先に倒すまでだぜっ!」
 『 おぉぉぉりゃっっっ!  
         スポット・ファイヤーー! 』
 ==============>
    ==============>
       ==============>
          ==============>
             ==============>

 ビチビチビチビチ! サっ☆
    ビチビチビチビチ!  サっ☆
    サっ☆ ビチビチビチビチ!
          ビチビチビチビチ! サっ☆
          サっ☆ ビチビチビチビチ!

 強く怒りをあらわにしたザウバー、 Ryuichi にスポット・ファイヤーを連射するっ!
     サっ☆  サササササっサっ☆
 だが、なんなくこれを交わす Ryuichi 。

ゾルダ
  「うりゃっ!」
                     V ズバっ☆ V

 瞬間移動で、 Ryuichi の真横に現れると、強烈なパンチを見舞ったっ!

陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「くっ・・・」
            ガシっ★  ズコーーンっ!

 受身を取ったものの直撃を間逃れるので精一杯、ガードの上から叩き込まれ、身体ごと吹っ飛ぶ
 Ryuichiっ!

 さらに、
         V ズバっ☆ V

ザウバー
  「とぉりゃっ!」
                ズコーーンっ!
陳南家 殺流伝承者 Ryuichi
  「ぐほっ…」

 更に飛ばされた先にザウバーが移動し、またまた強烈な蹴りを見舞ったっ!
 これにはガードする間もなく直撃を食らい、再び飛ばされる Ryuichi 。




第339話 絶望、そして -8 へ
 (な、なんだこの感覚は)





  ※ このドラマはフィクションです。登場する内容は、実在する人物、団体等とは一切関係がありません。

    また、無断で他への転載、使用等を堅く禁じます。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年09月07日 10時58分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[第三章 301 ~ 363 話] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

謎のドラマ作者@ Re:第242話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ Re:第4-490話 番号+1 番号振りがダブリました・・・ (^^|||
★ 謎のドラマ作者 ★@ 和恵よ。 和恵姉さん 「こういち! なんか言った?…

バックナンバー

2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月

お気に入りブログ

もうひとつのBMW E4… non☆☆★さん

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.