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週初めのドル・円相場は、６月２３日金曜日のＮＷ市場での上昇分を吐き出した格好で、下降しました。しかし、なお、金曜のロンドン市場での上昇分はすっかり残っており、ここから、また上昇をする可能性も否定できません。ここは、急激に上昇した部分を利益確定し、一服しているだけの可能性があります。
福井総裁の問題は、棚上げになっているのにすぎず、円安のファッションにならないことを祈るばかりです。このまま円安の流れを断ち切ってもらわないと、ドル・ショート・ポジションを取っている私はちょっとピンチになります。
テクニカル的には、おそらく窓を埋め終わったあたりから、ドル安に転じ１０４円後半くらいまでの下落は十分にありえると思っていますが、トレンドが形成されると厄介なことになります。
最近こんな本を購入してみましたので少しだけ読んでみました。カバード・ワラントでのリスク・ヘッジを考えている方は知っていた方が得かもしれませんよ。
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