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雅の日記~お気楽生活をめざして

2019年02月20日
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カテゴリ:その他
釈尊、すなわちブッダが涅槃に至る前の最期に遺言したが、これは一般に『遺教経』と呼ばれている。「死ぬ前にこんなにあれこれ言ったのか」と驚くくらいめちゃくちゃ長いものなのだが、その抜粋をいただいた。

読んでいると、実に味わい深い。あまりにもいろいろ感じ入ることが多いので、今もデスクワークしながら、ポートフォリオも横目で見ながら、好きなフレーズのところは何回か眺めている、

「汝らよ、この世は苦に満ちている。されどなお、この世はまことに美しく、人生は甘味なり。されば諸人、まことの法を灯火(ともしび)とし依り所とし、己を灯火とし依りどころとして、怠らず今をつとめよ。一日一事を大切に生きよ」

仏教において「苦」は苦しいことではなく「思うようにならないこと」。そう読み替えてみれば、「思うようにはならないけれど、生きて経験することは、(つらいと思うこともあるけれど)ひっくるめて『甘美』だよね」と言っている。うんうん、よくわかる。

苦い生薬や漢方薬をのむときに、最後のほうになってほのかな甘さを感じたことはないだろうか。山菜のえぐみの後に訪れるさわやかなえも言えぬ香りが鼻腔に残った記憶はないだろうか。『遺教経』の「甘味」とはああいったものに似ているなぁと思うのである。

過去に死に掛けたときには「あっ」と逝ってしまった(記憶が途絶えてしまった)けれど、本当の最期の最期には甘美の追体験をするんだろうな。それで生きてきた「自分」という姿がなくなることの悲しさとか、もう思考することができないことに対する恐怖感とか、そんなものはみんなとっぱらって、「あぁ、よかったな」と思って終わるんだろうな。

『遺教経』を抜粋を読むだけで、そういう気持ちにかられるのだ。


<お酒メモ>
2月17日日曜日
蒼空 美山錦 1合
亀齢 1合半
pipipi おりがらみ 2合
山本 6号酵母 半合
新政 おちょこで1つ
鳳凰美田 半合
山川光男 半合

2月19日火曜日
江戸開城 生原酒 おちょこで1つ
獺祭 純米大吟醸 おちょこで1つ
palla-casei 純米吟醸原酒(江戸開城と同じ蔵)生もと おちょこで1つ
風 le uentsake traditionnel les larmes du Lavant(フランスで造っている日本酒) おちょこで1つ
石鎚 特別純米 生原酒 1合
町田酒造 原酒 半合
大信州 辛口原酒 半合
而今 八本槍 無濾過生原酒 1合






最終更新日  2019年02月20日 13時55分19秒
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