カテゴリ:ひとりごと
私は技術屋ですので、社内における技術系の発表会では、幾度となく数十人の面前で発表してきた経験があります。
今はすでにそういった仕事環境から離れていますので、従業員の前で話をすることはあっても、社外の人に対してスピーチすることはありませんでした。 しかし1年ほど前、私の卒業した大学の教授から、 「あなたの後輩達に役立つような講演をやってくれませんか?」との依頼が入りました。 日頃からその教授にはお世話になっていて、辞退するのも申し訳なかったので、お受けして一昨日スピーチしてきました。 制限時間は90分、タイトルは「社会人になる皆さんに期待すること」としました。 聴講生は大学院1年生約100人で、まさにこれから就職活動を始めて社会人になっていく面々。 私の息子と同じぐらいの年齢であり、可愛く感じました。 内容は以下の通りです。 ・ビジネスマンとしての心得 →安全と健康、ルール順守、報告連絡相談(ホウレンソウ) ・どのような査定や評価をされるか。 ・昇進していく過程で注意すること。→人間関係、部下との接し方 ・プロジェクトリーダーや○○長になった時の心得 ・雇われ続ける秘訣 ・上司と馬が合わない、辞めたいと思った時にどうするか。 などです。 私が実際に経験した事、エピソードを紹介しながら、ちょうど90分のスピーチを終えました。 社内では、幹部教育に相当するものなので、彼らにはちょっと早いような気もしましたが、いつか思い出してくれるのではなかろうかと思い、アドバイスしてきました。 可愛い後輩達が社会人になって損をしないように、そして組織に潰されることなく立派に生き抜いてくれることを願ってのスピーチでした。 息子に言っても横を向いて聞いてくれないでしょうね。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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