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ワタクシ、保険業界でメシを食べているわけだが、 FSAから保険業の認可取得を受けて、この5月に営業開始した ライフネット生命保険という生保のことが、最近気になっている。 朝日新聞のbe on Saturday Business に記事が出ていた。 商品構成が非常にシンプルだ。 「かぞくへの保険」死亡保険(定期) 「じぶんへの保険」 医療保険(終身) というコンセプト。 そして透明感を押し出している。 直感として、イイ感覚を覚えた そう思った。 なぜだろう? きっと、保険業界にいるからこそわかるこの業界の実態を知りえているからだと思う。 「お客様第一主義」 このお題目を掲げながら、本当の意味で実践している保険会社がいったい何社ある? 「消費者の声」 真摯に耳を傾けている会社が何社ある? 実際にこの新生の生保会社の方とお話をしたわけではないが、ウェブといった媒体からも何とはなしに体温のようなものを感じた。気がした。 いま、私は自分に恥じる仕事をしているつもりは全くない。 扱うのは保険商品のなかでもマニアックな部分を補償する商材だが、間違いなく世の中で働く人、そしてその家族の役に立つ仕事をしているという自信と満足感がある ワタクシの会社が今後生き残っていくためには、 1今の商材をもっと簡素化して自社販売する 2代理店チャネル以外の販売会社と提携する 3そしていっそ複雑なまま、それを扱えることを強みとしていく 等いくつかの選択肢があるかと思う。 ただ、この記事を読んで、戦後初のゼロスタートの保険会社(保険会社を親会社としない独立系保険会社)を立ち上げるという快挙を目の当たりにした。 うまく説明できないのだが、何かを感じた。 こういったやり方もあるんだなぁ! こういったことが出来るんだ! 願わくば、こういった原理原則を知る企業にこそワタクシの扱っている商材を取り扱っていただければ、シンプルな中にもより補完性の高い組み合わせが提供できそうだ。 ヒントはいろいろなところにある。 がんばれ!ライフネット生命 今日もぽちっと一押しくださいませ。 ↓ ぽちっと一押し、不動産投資ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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