【1月和歌山の旅】千畳敷と三段壁

2023.04.07

テーマ：和歌山(17)

カテゴリ：旅行

伊勢、鎌倉に続く
”有休消化満喫旅”の第三弾は

和歌山

まずは千畳敷と三段壁に向かいます。

広い岩畳を思わせる岩盤は、
長い年月のあいだ荒波に
浸食されてできた景観。

海に近づこうと不安定な
岩盤を進む私の足元は、
バランスを保つのに必死で
ヒョロヒョロ💦
年齢のせいか⁉

先端まで進み海を見ていると、
足がすくみ怖気づく迫力。

自然の美しさと恐ろしさの
両面が見られる場所です。

千畳敷の次は三段壁へ。
昔、この地は漁師が舟などを
見張った場所「見壇(みだん)」
と呼ばれており、

それが転じて
見壇壁(みだんべき)
→三段壁(さんだんべき)と
呼ばれるようになった
説があります。

南北に2km続く
高さ約50ｍの断崖。

千畳敷と同じくこちらも大迫力！

地下36ｍにある三段壁洞窟へは
エレベーターで下ります。

平安時代の「源平合戦」で
源氏に加勢した熊野水軍が
舟を隠していたという
伝説が残る洞窟。

熊野水軍が待機休憩した小屋を
史実に基づいて復元された
展示物もあります。
今にも動き出しそう

洞窟の奥にはパワースポットと
いわれる牟婁大辯財天が
祀られています。

大黒天、毘沙門天に加え
十六の童子は、どのような願いも
叶えてくれるとか。

十像岩。
岩の中心に弁天様がおられ、
周囲に顔が9つあります。

↑
わかりにくい写真ですが、
こんな感じです。
う～ん…なかなかわかりづらい💦

こちらはサドンロック。
(赤丸で囲まれた岩)

2018年9月に近畿地方を直撃した
超大型台風21号が去ったあとに
突如現れた岩だそうです。

転がったのか、はたまた風で
巻き上げられたのかは謎のまま。

2021年2月～4月まで
岩の名前を募集し、
「サドンロック」と
命名されました。

＊ … * … ＊ … * …＊ … * …

雄大な自然を目の当たりにして、
朝から身が引き締まる思いでした。