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カテゴリ:行政書士
最近、ブログがとびがちです。
パソコンの前を通過して、ばたばたしていることが 増えてきました。 本日、もう一人の行政書士の方と一緒にやっていた相続案件が 目処がつきました。・・・・といっても、私の倍、動いていただいたような 気が・・・・。 年明けに謄本等を整理して、ご依頼主の方にお渡ししたら完了の 予定です。 もう1件の相続案件は、目鼻はついているのですが、最終の書類到着が 年を越えそうですので、年明けすぐの完了を目指して今の間にできる ことをしておきたいと思います。 相続については、先日相続税の納付状況、相続税額などの報告が 新聞紙上に掲載されていましたが、2004年事務年度税務調査で 海外資産の申告漏れが前年の3.5倍と大幅増が報告されていました。 この件については、読売新聞が最も詳しく記事としていました。 「国外資産なら国税当局に把握されにくいと考え、 資産を持つ親などが死亡した後に、国内の預貯金を海外に送金したり、 海外資産の名義を変更したりして、意図的に申告しないといった悪質 なケースが目立つという。」(記事内容抜粋) 相続税逃れに関しては、現金を隠すケースが最も多く、その他家族名義 預金の申告漏れなどが従来どおり目立つということでした。 相続税額については、地価下落の影響などから申告額が減っており、 政府税制調査会では07年度以降の税制改正で課税を強化すべきという 意見が出ています。(従来からも言われていましたが) 相続税の基礎控除額の見直しなど、これまでから行われる可能性を 言われています。 06年度改正で相続税の物納条件の緩和(過疎地の農地・山林、 赤字企業の非上場株なども物納可に)及び物納可否判断の迅速化 をはかるなど、税制面での改正が行われます。 転ばぬ先の杖。 今後、相続税の課税の見直しも見据え、これまで相続税が かからない基礎控除額以下の財産額の方であっても、財産をどうするか? を考えていくべき時ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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