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先日蓼科の道の駅で仕入れてきたものの一つが「コーヒー寒天の素」、目についたので今日作ってみた。「とても簡単!」という宣伝文句だけあって確かにとても簡単。何せ熱湯に溶かして適当な器に注げばいいのだ。私にふさわしい。
似たようなものだと、幼い頃に時々母が作ってくれた水ようかんが思いつく。私には謎なのだが、こしあんを寒天に溶かして固めるのだろう。上の方が少し寒天だけになるのが市販の物との相違点。砂糖が入っていれば何でもご馳走だった時代だったろう、いい思い出しかない。 コーヒーで言えば普通はコーヒーゼリーだが、これは西洋風だからゼラチンである。ゼラチンって調べたらコラーゲンだという。友人の美容外科医が本を書いているが、肌に注入してシワ伸ばしに使っている。健康にいいとは言われるが、原材料は動物たんぱく質である。 対して寒天は海藻が原材料だという。ゼラチンではなく寒天を用いたコーヒーゼリー、気持ちとしては日本古来の寒天の方が健康にはよりいいような気がするがどうなのだろう。いずれにしても、出るべくして出た商品という気がする。 熱湯に混ぜたら時間的に多少余裕があると思っていたが、表面等はすぐに粘性を帯びてくるので事前に容器を準備しておく必要がある。今回はクリーマーとワイングラスとを用い、残りをタッパーに入れた。1リットルあると結構な量になる。 冷蔵庫に冷しておき、上にミルクをかけて夕食時に頂いた。連添いにはクリーマー、私はワイングラスの物にしたが、格好いいものの予想よりもやや固めで、適当な大きさに切るのにスプーンでは滑ってうまく行かない。やはりタッパーにして四角く切り出すのがいいようである。 長い人生乍ら自分で作ったのはこれが初めてだが、確かに簡単なのでこれなら意欲も湧く。次回はインスタントコーヒーにいろいろと調合したものに挑戦してみよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 29, 2024 11:40:04 PM
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