三十路で徒然・・・
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無職生活から復活の三十路男のブログへようこそ(笑)。ここは今の「自分の気持ち」を残そうと日々の徒然事を記す極私的なものです。
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加藤高康 この名前を聞いてすぐに思い出せる野球好きはかなりマニアだ。 1993年の千葉ロッテマリーンズのドラフト1位。 ロッテが千葉に移って3年目のドラフト。先ごろK1挑戦で名前が出た立川や大塚明、諸積、福浦、熊谷組が解散になってフォークを武器に都市対抗なんかで活躍していた中山が入ったのも確かこの年。 で、現在に至るまで壮絶なる失敗の一人に数えられてしまう人物の一人。 2年在籍して1億6000万の契約金に対して2勝のみ。 先日、この名前を思いがけないところで見ることになった。 先日から呼んでいるこの書籍。 彼のセカンドキャリア(メジャー挑戦失敗後)にたどりついいた生活の一部がここには描写されていた。内容は省くが、非常に気になる言葉が載っていた。 「今、子供たちから、キャッチボールしようってよく言われるんです。喜んでボールを投げられるようになりました。やっと最近のことです。やっぱり、野球は好きなんですね」 これが2004年の年の瀬の描写・・・。 ・・・どれだけ野球を拒絶していたんだ・・・。 シーズンオフになり戦力外通告された選手たちはセカンドキャリアに入るか、それとも野球をどうやっても続けるかの決断が日々迫っている。 私は野球人が未練を残して辞めるのを良いとは思っていない。中には日ハム→巨人で活躍した武田のようにすっぱりと切り替えてすぐにセールスマンとして活躍する記事を目にすることもあるが、それとて相当に「やり切った後」の事。20代そこそこの選手や加藤高康氏のように怪我をして、自分自身が一番歯がゆい中、「契約金泥棒」の名をもって追われての野球人生の終幕。 そりゃ野球も嫌いになるわ 人気商売全般に言えることが「いい時だけ寄ってくる」こと。 有名税という言葉で私も非難することはありますが、それは現巨人スカウトの大森のように他球団でチャンスを貰ったのに馬鹿にした発言をしてあっさり現役をやめるような「プロ野球を金儲けの手段」としてしか見ていない人種に対して。週べのバックナンバーで巨人→(イタリア)→西武でまったく活躍せずにやめた小野剛とか載っていますが、ムカつくのはこういう輩! 私は元野球少年でもないし、野球人とそんなに関係があるわけでもない。だけど、長嶋世代~原世代で野球人気が高かったのは やっぱり自分があきらめた夢を選手に乗っけていた部分が大きいと思っている。ヤクルトで野村監督が次々再生させる選手を見てリストラ(首切り)に怯える人たちが勇気付けられたのではないかと思う。プロが夢を売るってそういうこと。 今回オリックスの岡田監督はしてはいけない発言をひとつした。 「何であんなさらしもんにするんや。今年、戦力外にしたということは結局、力がないと判断したんやろ。アイツ、FA持っているんやろ。ナンボでもやり方はあるやないか」 引退させたほうが良い。それはあなたの考え。真弓憎さの発言だろうが、トライアウトを決めたのは今岡自身。余計なお世話。だったらオリックスで採れっての。 プロ野球関係者諸氏は野球の人気回復を願うのであれば、『未練』迄考えたうえで選手のセカンドキャリアを考えて欲しい。
選手に夢を乗せているファンは、泥にまみれてつばを吐きかけられても努力する選手を見捨てないと思う。逆にセカンドキャリアばかり考えて前を見ないサラリーマン選手ばかりで夢が売れるわけは無いだろう・・・。 左端の。プロ入り前の野球を好きにする指導法はあっても、プロで結果が出せなくても野球を好きなまま辞める方法は見たこと無い。
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