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カテゴリ:ニュース読んで徒然・・
ミッフィーにからむ著作権侵害訴訟でサンリオに製造停止命令が出てしまった。 差し止め対象はオランダとベルギー、ルクセンブルクの計3カ国での販売・製造なので勝手にしろと言えばそこまでの内容なきもするが・・・。 まぁ、ディフォルメしたものだから似ていると言えば似ている。 ただ、もともと子供がウサギ描けばこんなものだろう。 自分の権利を振りかざすにはあまりにも漠然としたキャラがミッフィーなのだが・・・。 強いて言えば口と鼻がバッテンになっているところが特徴。 (どうせなら口がプレデターの様に開くのなら差別化は万全だろう) サンリオも似たような分野で商品展開しているからパクリくさいことはやっているし、弁護する気もないが、著作権は作者の権利を守るものではあるが、完全なオリジナル等ほとんど存在しない。 『ああ女神様』と『AIが止まらない!』の時に作者の赤松さん(大学のサークルOBだったりする)が影響があったと認めると『パクリを認めやがった!』とばかりにバッシングがエスカレートしたことがある。 確かに影響はあっただろう。 エヴァの作風が各作品の見え隠れしたことも記憶に新しい。しかしそのガイナックスとて元はヤマトなどのパクリ・パロディをしている。不思議の海のナディアなどは『原作・海底20000マイル』とのたまっているがヤマトの色彩のほうが圧倒的に強い。 様は訴える側の都合で著作権は大きく左右される程度のものだと言うことだ。 大儀はない。 作者の権利を守ることだけが著作権の意味であるのなら、守られるのは権利者だけであり、他は『パクリ疑惑』を常に抱えて創作などは出来なくなるだろう。 それもこんなに動物の落書きから出たようなキャラクターで主張してしまえば訴訟する力と知名度があるものだけが『守られる者』になるのは目に見えている。 それは創作や発想の侵害ではないか・・・。 創作者が発想・創作の重みを一番ご存知だろうに、こんな馬鹿訴訟は創作・発想の世界、子供の夢の世界が薄汚い、狭苦しい世界に支配されていることを馬鹿な大人が証明しているだけだ・・・。みっともない大人たち! ちなみにこんなキャラも『ブタ』+ 『パンツ』だから探せばもっと古い類似の作品はあるだろう。しかし、実際問題としてそんな粗探しを少なくとも子供向けに提供している人たちは血眼になるのはよろしくないですよ。 サンリオとか、ディズニーとかね。 (訴えられたサンリオはキャラクター商品の値引きなどにも介入する著作・権利にうるさい会社だったりする) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 3, 2010 06:59:49 PM
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