196613 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

心象スケッチ

心象スケッチ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Freepage List

Profile

superkucky

superkucky

Free Space

がまだせ市場「鬼八の蔵」、旧高千穂駅上新都観光跡地「匠の館」にて、CD販売しております。
「村唄」「心唱スケッチ」共に1300円です。
よかったら聴いてください!

Calendar

Nov 25, 2018
XML
カテゴリ:村々探訪
【平井俊徳の村々探訪】
本組編 第2回


rblog-20181125220852-00.jpg


荒立神社の第2の鳥居を下から見て右側、くしふる神社方面へ行くと神漏岐堂(かむろぎどう)が左手にあります。

宮尾野下という小部落名で、ちょうど二十体王の宮の下らへんになりますが、この辺を無間堂という地ということみたいです。
この辺にはお寺が2つあったとのことです。

1つは多福庵、これは天台寺であり本尊地蔵の庵であるとのことです。

この神漏岐堂と同じなのかは、まだ確認できてないです。

眞名井の北、川上30メートルくらいの所にあるというので、神代川沿いだったのかもしれませんね。


そして、もう一つ、万神源寺(まかげんじ)。

ここは禅寺で本尊あみだとあります。

この本尊は大変立派で興梠家の仏間に安置していると聞きます。

この万神源寺は二十体王の宮の裏仏と言われ、眞名井通りの左上の高地にあったそうですが、尾ノ上堂(天眞名井の西の岡)へ移したが、道路拡張の為、少し上に移し変えて祀っていました。藤岡山中腹になります。


rblog-20181125220852-01.jpg


rblog-20181125220852-02.jpg


高千穂小玄関から見て左手の山手にあります。

二十体王の宮の別当ということです。


二十体王の宮とは天孫降臨の際に従ってお降りになった内の二十体の神さまを祀るお宮であったとのことですが、どこにあるか分からない状態だったそうですが、古文書に添って調べた所、今のところに石が見つかったとのことで、宮があったと思われますが、天孫降臨は大陸からの移住説もあり、王とはワンと読む、ワンさんという人が住まわした所ではないかと荒立神社の宮司さんは話してくれました。まぁ、豪族がいたんでしょうかね。


どちらにしても、昔から住んでいたものがいたでしょうから、大切にしなくてはいけませんねということでした。



藤岡山から一本木交差点側には高千穂高校の学生寮がありますが、この付近の今は人家になりましたが、ここは佐久良森と言われ、ヒコホホデミノミコトがお生まれになったと言われる所で、ニニギがコノハナサクヤヒメに一夜で妊娠するとは、俺の子じゃないだろうと言って、コノハナサクヤヒメが戸無し八尋殿にて、火をつけ、天つ神の子なら産むことができましょうと言って、無事に出産できたと言われている場所になります。


rblog-20181125220852-03.jpg


家付近になります。

そして、宮尾野橋、神代川沿いに佐久良谷という水神様があります。


rblog-20181125220852-04.jpg


rblog-20181125220852-05.jpg

ここで、ヒコホホデミノミコトが産まれた際、お洗いになった産湯であると言われています。


ということで、最近知った本組の話でした。

参考文献

高千穂村々探訪

神々の里本組 たかまがはら






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Nov 26, 2018 12:34:32 PM
[村々探訪] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.