NEMS Linux を使ってみることにした
Raspberry Pi 3 をかなり前に購入して、ほとんど使わずに放置したままになっていたので、NEMS Linux をインストールした。Smokeping でネットワーク機器の状況を観察するようになってしばらく経ったが、もうちょっと細かくネットワークやサーバーの状態を把握しておきたいなというのがあったので、次は Nagios を使ってみることにした次第。 ネットワークの遅延状況を見ていると、なぜこの時間にこういうことになるのかなぁとか思っても、Smokeping だけでは深堀りできないので、もう少し機能が豊富なものが使いたくなった。今さら Nagios とかいうのもあるが、古くから使われているし、開発は続いているし、今、必要な機能はあるし、まあ、いいかと。NEMS Linux は、Nagios Enterprise Monitoring Server for Raspberry Pi (Current Version: 1.5.2 (Build 1)) からダウンロード、Etcher をダウンロードして、SDカードに焼き付けて起動し、nemsadmin/nemsadmin でログイン、 nems-init すればいいので楽に導入できる。あとは、NEMS Linux Documentation を見れば必要最低限のことは分かる。 Say goodbye to Nagios config files. NEMS Linux is a modern pre-configured, customized and ready-to-deploy Nagios Core image designed to run on low-cost micro computers such as Raspberry Pi and PINE64 single board computers.Nagios Core 単体で使うと config ファイルいじるのちょっと面倒だと感じたがが、これなら楽に運用できそう。NEMS LinuxSmokePing でネットワーク遅延の状況を視覚化して確認し始めたLearning Nagios 4【電子書籍】[ Wojciech Kocjan ]Nagios Core Administrators Cookbook【電子書籍】[ Tom Ryder ]