北浦三育中学3年生来校 賛美と証の特別プログラム
祝日なので、学校は休みですが、教会は普通通りにプログラムが行われました。 今までに教会が休みになったのは、震災の次の日だけです。 今日は、特別プログラムです。北浦三育中学校の3年生による、「賛美と証」です。 3年生の担任の先生は、久慈川三育小学校 第26回卒業生の石橋先生です。石橋先生は小学校時代は、1時間かけて通学していました。その苦労のかいあって(?)今は、立派な教員になっています。「三育の価値観」と題し、お話してくださいました。 中学生の歌、きれいでした。自分たちでグループを組んで、自主的に練習しているそうです。 ハンドベルですが、前に立ったのは4人。4人でできるの? ・・・と思いましたが、見事な演奏でした。 証も新鮮でした。最初の子の証は、2年生から転入したという女の子。 北浦三育中学校に進学したかったけどあきらめていたという話。 それは・・・兄が中学進学の時、「北浦三育中学に進学したい!」と言ったところ、 お父さんが猛反対。そのやり取りを見ていたから。 言ってみたけど・・やはりダメ。近くの中学校に進学。最初は楽しくなかったけど、時は流れ・・・だんだんと楽しくなってきた。でも高校進学を考えたとき、「やっぱり自分は三育に行きたい!」という思いが再び浮かび、お父さんに嘆願した。 兄は、「自分が行けなかったのだけダメ」というかと思ったけど、逆に、「妹は三育に向いている。」と援護してくれた。3日に渡る訴えと協議の結果、ようやくお父さんからの許可を得ることができた。 2年生から三育中に転入。それから今まで、とても幸せだったという証。 3番目の証は、久慈川三育小学校の卒業生、川崎君。これまた、いろいろな経験ができて幸せだったという証。 どの子も、いきいきと輝いていました。 3月12日が北浦三育中学校の卒業式、その1週間後が久慈川三育小学校の卒業式です。