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クク(^^)の日記

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2022.10.09
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カテゴリ:自分
今年に入ってから、私は、自分の人生を振り返っていた


結婚してからの、あれや、これや。


すごく辛くて、心の中に、ふたをしていたこともたくさんあった


そして、辛い時期、


「楽しいことだけ覚えておこう、それをつなげれば、私の人生は楽しいものになる」


と、信じるようになった


でも、それではいけないのだということを、ある人との会話の中から、知ることになり、


私は、ひとつひとつ、ふたをしていた事柄を思い出した


すごく辛い作業だった


そして、


そうなっていった自分の、もっと奥底には、


幼少の自分がいた


私が育った環境は、普通の、いわゆる、中流一般家庭、だとおもう


好きなことをして過ごせる、幸せな子供時代だったと思う


それでも、


自分の価値感に、自分自身が首を絞めていた


その価値観とは、


良い評価を得る人は、良い人であり、良い人であることが、生きる価値がある、


つまり、


自分をよく見せたい、というものであり、


そのために、


思ったことを言葉にできない、ということだった


他人の目を気にして、


こんなこと言ったら、酷い子だと思われないかとか、


バカにされないだろうか、とか、


私は、誰からも、尊敬される人になりたいという、


今思えば、よくわからない自尊心にさいなまれていたと思う


ひよこひよこひよこひよこひよこ


幼少の頃の私は、


そんな、小さなプライドを保とうと、


必死になっていた


自分がどういう人間か、ということを、見つめることなく、


自分はどう評価されたいか、という、他人が主体の自分を作り上げようとしていた


その、


自分主体ではなく、


他人主体の自分に気が付いたことで、


私は、


私から解放された


ずっと、自分の、生きにくさは、こころの奥底で感じていた


でも、


それがなにであるか、どうしてもわからなかった


わからないままに、生きていたから、


私は、自分の思ったことを、言葉にできない人になっていた


それに気が付くのに、


50年かかった


というわけだ


なんという、長い月日


そして、


そのことに気が付いた日から、2~3か月経った頃、


気がついたら、爪を噛んだり、必要以上に切ったりする自分がいなくなっていた


そして、私の指先には、綺麗な、桜貝の形をした爪があった



ひよこひよこひよこひよこひよこ


思ったことを、なんでも口にして良い、というわけではない


自分の気持ちを人に伝えるとき、


伝え方、というものがある


伝えかたを、考えながら、自分の気持ちを言葉にできるためには、訓練が必要だと、思う



さらに、


もっと大切なことは、


”自分の思っていないことを言ってはいけない”


ということだ


それだけは、絶対なのだ


忖度、なんてものは、あってはならない


自分の意志を伝える場面において、


決して、忖度はしてはならない


自分はどうしたいのか、それを、言葉にしなければならない


自分はどう思っているのか、どういえば、相手に伝わるか、


それを考えるためには、よく、人や、物事を見ていないとならない


そういう作業があって、そのうえで、自分の意志を明確にして、


自分の気持ちをしっかり持っていることが大切なのだと


そういう訓練を、幼少のころから、していなかったから、


私は、


50年間も、爪を噛む人生を送ってきたのだ


まだ、


人生、半分(よりちょっと短いと思うが)


これからは、桜貝のような爪を大切にしていこう、と思う





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最終更新日  2022.10.09 13:53:40
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