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カテゴリ:スィング論
ちょっとお休みで、私のスィングについて一度纏めておきます。
中学の頃に遊びでクラブを振ったことはあったものの、まともに練習場やコースに出たのは20代後半でした。 初めてクラブを振って以来、なぜかスライスには無縁で、特にウッドは強振するほど強烈なフックが出ました。 コースでフックが出だすと、右を向いてなんとかフェアウェイに打とうとしましたが、ヒドイときには右の林を向いて左の隣ホールに打ち込んでいました それでも短い白ティーのミドルでは真っすぐ飛べばワンオンもありましたが、OBがあまりにも多い。 バーディがラウンドで3~4つ出ることもありましたが、OBはそれ以上に打ってました。 若手の筆おろしに付き合う機会も増えるようになると、自分が曲げていてはおはなしになりません。 30歳になったのを機に、安定したショットを目指しスィング改造に着手しました。 まず第一に、今一度自分のスィングを客観的にみるためにBSの九段(今でこそ、ゴルフショップに常設されているサイエンスアイを置いていたクラフトショップです)にお邪魔しました。 診断の結果は・・・ 「HSは52m/sありますね。倉本プロが51位ですが、テンポも速く、ややインサイドアウトで同じタイプです。 ドライバーのシャフトは、尾崎プロ(ジャンボ)が使う重量級のHM-80、できればXを使うべきでしょう。 アイアンもダイナミックゴールドのXなど重量級のXかSでも重めが良い」と。 確かに、J'sメタルのHM-80Xを打たせて頂くと、吹けない良い球筋が打てました。 すぐにダイナミックゴールド(S-400)の入ったマッスルバックのアイアンを新調しました。ウッドは、資金不足で同等の重量の他社製ドラで断念です^^; 次に、本屋で出回っているゴルフ誌やレッスン本、クラブの本を読みあさりました。 ここで解ったこと! それは、ゴルフクラブにはライ角とフェースアングルがあり、(一概に身長だけではありませんが、)ライ角のあったクラブでフェースアングルを縦に使えばボールは曲がらない! そのためには、横降りの要素(オーバースィングとなるフライングエルボーや左肘のゆがみ)を排除する必要がありました。自己解釈では、意識として『テニスのバックハンド』。 新調したアイアンは耳かきのような薄いヘッドですが、上にあがる弾道が直線的な弾道に変わり、半番手~1番手は飛ぶようになりました。 3番アイアンで220y、5番で200y弱、以下番手毎に15yの刻みで階段が出来ました。 しかしドライバーは、曲がり幅こそ少なくなったものの、まだまだ曲がります シンプルにアプローチを打つ感覚でアイアンのようにウッドも扱えれば・・・ こ・これは、難しい^^; 平日は自宅に帰ると、街灯の下で頭が一定の幅に収まる範囲でスィング。 両脇にタオルを挟み、ハーフスィングで素振り。 これを毎晩100回続けました。 子供が生まれて間もないこともあり、練習場は土曜の夜のみですが、約1年でドラの球筋も少しづつですが理想的な棒玉に近づいてきました。 その後3年練習場に通っていると、社外のゴルフ仲間も増えました。 彼らとラウンドする機会が増えバックティで廻るようになると、フック危険のホールではフェースを逃がしてフェードを打つことも見よう見まねで覚えました 同時に自分の最大の弱点に気がついたのも、その頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月16日 00時42分05秒
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