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土曜日、曇り空である。
電車、バスを乗り継ぎ箱根に向かう。 まずは箱根町。 ここでお昼ご飯を食べ、箱根海賊船に乗って元箱根港まで行く。 これはロワイヤル号。 赤色がとっても綺麗な船。 元箱根港まで10分。 近くの箱根神社まで歩いて行く。 何年も前に旅行に行った時、立ち寄ったことがある。 その時は早朝だったため、人も居ず、とても不思議な空間だったのを憶えている。 早朝でなくても、空気が違う気がする。 やはり神聖な場所ということなのだろう。 木や水などの自然が持つパワー・・・ 「凄い」としかいいようがない。 参道をあがり、本殿でお参り。 おみくじは「吉」 「願い事はたくさんするな」と書いてあったが、お参りで散々願い事をしてしまった。 神様、私は欲深いのです・・・。 その後、また海賊船に乗り桃源台へ向かう。 今度はバーサ号。 これも緑が艶やかである。 船の上から見えた景色。 箱根神社の鳥居と富士山。 雲で富士山が見え隠れしていたのだが、運良く姿を見せてくれた。 山頂の雪は少ないが、やはり富士山は雄大である。 桃源台まで30分。 そこからバスで5分。 やっと宿に到着。 チェックインをし、まずは温泉に入ろうということになった。 ここには2種類6箇所のお風呂がある。 単純泉の大浴場が2箇所。 硫黄泉の貸し切り風呂が4箇所。 最初に入ったのは、貸し切り風呂。 貸し切りだから、鍵を閉めて他の人は入って来られないようになっている。 の~んびり気兼ねなく入れるのがいい。 次は大浴場。 こちらはまぁ普通の温泉である。 それでも大きいお風呂は気持ちいい。 この後、夕食後に貸し切り風呂。 次の日の朝に大浴場、貸し切り風呂と合計5回も入ってしまった。 日曜日、雨。 11時前にチェックアウトをし、また桃源台から船に乗る。 青紫のビクトリア号である。 これで3種類、乗ったことになる。 箱根町に戻り、箱根関所へ行く。 これは船から見た関所。 <関所の目的> 全国の大名たちのむほんを防ぐことが第一の目的だった。そのため、大名たちの家族を強制的に江戸に住まわせ、家族の移動や武具の密運搬などを厳重に取り締まった。 隣には資料館もあり当時の手形や関所破りの記録、古文書、武具類などが展示されている。 関所の門をくぐる時に「昔の人もここを通ったんだ~」と、これまた不思議な気持ちがした。 帰りのバスの中ではぐっすり眠ってしまった。 温泉で疲れを癒すはずが、かえって疲れてしまったらしい。 昨日の夜も早めに就寝。 それでも気分転換になったし、温泉にも入れたし、歴史を垣間見れたしでいい旅行だったように思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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