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カテゴリ:野草・薬草・花の世界
1月29日(日)= 旧暦1月8日 六輝は 友引(ともびき) 今日は上弦の月🌓
ロマンチックな上弦の月の表現は、歌にもありました。 「♪上弦の月だったっけ♪ 久しぶりだね♪~月見るなんて~♪」 吉田拓郎さんの「旅の宿」・・・若い頃は、このような歌が最前線でしたっけ。今の若い方はあまり知りませんよね。 今日も寒いですけど、お天気は曇り。まずまずです。 娘のお店で、レモングラスがいい人気だそうです。確かに冬の寒い日にホットで入れたレモングラス茶は、身体を温めてくれますし、お茶の香りは安らぎを与えてくれます。 昔もハーブ茶を出しておりましたから、ハーブはほとんど手作りをしていました。その頃のハーブが農園に残っていますので、娘も農園のハーブを使っています。 東インド系の香りの強い種類で背丈は穂も含めると2~3メートルにも伸びます。 昨年11月には「ホタル館」さんが、子供たちの学習用にハーブの蒸留水(アロマ水)を作るというので、レモングラスを少しお分けしました。 そして、出来上がったアロマ水を頂きました。 レモングラス水 子供たちのレモングラス刈り まだ粗削りで草の香りの残るアロマ水でしたので、お肌ではなくお部屋にどうぞ、という事でした。冬のレモングラスは風に擦れ、良い葉も取れません、香りもあまりよくありません。旬の頃のアロマ水は期待できそうです。 レモングラスには癒し効果がありますし、殺菌・抗菌、風邪の予防や腹痛の緩和などたくさんの効能があると言います、私はリラックスしたい時などよく飲んでいます。日本茶とブレンドしても美味しくいただけます。 ある日、夜の農園に行きましたら、なんとレモングラスさんが寝ておりました 「あら、あなたも寝るの?」 家のベランダでも鉢植えのレモングラスはありましたが、繁華街の街中では一晩中灯りがあって、多分あまり寝つけなかったんですね、気が付きませんでした。暗闇の中のレモングラスは「絶対熟睡だ~」と思うほど、葉を丸めていました。 お休みなさい中 同株同日の昼 レモングラスは、畑の土の流出防止(沖縄では赤土防止対策)でグリーベルト植栽に、ベチバーや月桃などと同様に使用できるという事です。久米島の海も、大雨の日の赤土被害は大きいものがありますから、レモングラスはこれから赤土流出防止の一端を担う活躍をするかもしれません。 飲める・癒す以外にも大きな役割を背負っている草だったんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.07 20:29:12
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