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カテゴリ:野草・薬草・花の世界
9月16日(土) 旧暦8月2日 六輝は先負(せんぷ 又は せんまけ)
「ポタジェの農園」を目指しているのに、道は遠く長い、やれやれ・・ 今日は用事があり農園作業はお休みです。 センターの入り口に1本の木が生えています。パッと見には木ですが、よく見ると木のてっぺんからヤシの葉が出ています。上を見ないと分かりませんが、実はヤシの木なんです。「宿る木」に巻き付かれ木と間違えられてしまっています。 この「宿る木」の正体は、オオイタビで、ヤシの木にしっかりと巻き付いています。 農園のイヌマキ達にも結構巻き付いていて、取るのにかなり時間がかかりました。枯れてしまったものもあり、この植物のせいだなと思っているくらいです。 早めに取り除かないとヤシが枯れるかもしれませんので、今朝、試しに少し剪定してみましたら、ヤシのお腹が出てきました。体中を根っこで縛り付けられて苦しそうです。 幸い私は鎌と剪定ばさみと電ノコは常に持ち歩いていますので、ヤシさんにはラッキーでした。ただ、見上げるほど高いので、上はどうすれば良いか?梯子は危険だし・・・・なんて考えながら、ひたすら剥いでカット、剥いでカット。 剥いだ後も痛々しいヤシのお腹、でも綺麗に剥がれました。少し息がつけるでしょう。 小さい枝もすべて取り除き、オオイタビの根っこを見つけましたので、とりあえずカット。上に行く栄養分の供給源は断ち切りました。 上部の方は様子を見て切り取っていくとしても、すでに隣のイヌマキにもしっかり張り付いていました。 やれやれ、見渡せば、並びの木々にもオオイタビ、センターの庭仕事がまた増えそうです。 こんな風に宿られると迷惑なオオイタビですが、知人は糖尿病によく効くと常用していました。雌雄異株で、イチジク属だそうですので、メス株の実は食べられるようです。(食べてみたい・・・) 花も見たことがないのですが、どうも花は実の中に咲くらしいのです。変わった子ですね。しかも中でオオイタビコバチと言う小さなハチを育てているらしい・・・・?? 這う生き方が本性ですから、たまたま近くの木に絡んだとしても、オオイタビには悪気はないわけですけどね。困ったものです。 久米島のイベント情報を知りたい方 「久米島ファンクラブBLOG」へどうぞ。 「ファンクラブBLOG」まだ出来立てのひよこさんですが、頑張ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.07 20:25:29
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