気学・算命学＠あれこれ

羽生結弦選手の金メダル

羽生結弦選手は1994年12月7日生まれ、本命、六白金星です。

2月4日ソチ入りしたので、2014年盤になったまさにその節変わりのときの移動でした。今年の六白金星は成長発展の場所に回座しています。いままでの努力が結果を生む顕現のタイミングにありました。月盤での成り行きもよく、そのことは天の惠をうけることに繋がったように思います。

移動日は一白水星中宮の日で、その日は二黒土星が北西に回っています。六白金星とは相生関係になるので、後援者・ファンからの後押しを得られます。また被同会もよく、大変良いタイミングであったといえます。

ソチは日本から見て北西に当ります。2月は九紫が回っていますので、やや扱きを受けることになります。しかし成り行きはよく良い結果を示唆していました。羽生結弦選手は仙台出身で、東日本大震災の復興を常に考えてきたことはインタビュー等で常に語っていました。今回の金メダルが獲得できたことで、被災地の皆さんへの感謝の気持ちを表せたといってました。日本中の人が羽生選手の金メダルを切望していたこと、彼がその思いを精一杯受け止めて果敢に勝つことへの挑戦をしてくれたこと、涙が出るほど嬉しかったです。

羽生選手の好ましい点は大変礼儀正しいということです。まだ可愛らしさの残る笑顔とともに常に周りの皆に感謝の言葉と一礼を忘れたことの無い姿は日本人として大変誇らしいことです。

インタビューで話す言葉にも、いつも被災地や回りの人たちへの感謝を真っ先に語っています。今回の金メダルには日本国民の熱い想いが獲得をもたらしたといえます。ショートでの史上最高得点の演技は完璧でした。素晴らしすぎると思ったほどです。フリーでは何度かの転倒があったものの、最後まで集中して会場を沸かせていました。各国の客席から惜しみない声援が鳴り響いていたのはオリンピックならではの美しい姿です。まさにみんなの思いが結実したのです。

あんな素晴らしい若者が日本にもいると思うとこちらも元気も出ますし、自身も襟を正さねばとも思えます。語りつくせない感動をありがとうございました。

幸運の女神は大変礼儀正しい彗星のような日本の若者の上に微笑んでくれたのです！　やはり天の采配は見事です！