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カテゴリ:算命学
棋士の三浦弘行さんが、将棋ソフト不正が疑われていた問題で、日本将棋連盟の第3者委員会は、「不正行為の証拠はない」との調査結果が出ました。
今年(2016)10月に疑惑報道がなされて以来、ようやく疑惑は晴れたとのことです。 42歳の三浦氏は八白土星です。今年は年盤で暗剣殺を受けていて運気は良くなかったのですが、10月は自分の星の上に九紫火星が回座していて、名誉にかかわる事柄がやはり起きてしまったようです。九紫火星は名誉・露見の象意があり、不本意なことが起きてしまいました。 12月は八白土星が東方に入って、祐剋が顕現するときなのですが、不正はなかったことが認められたことは大変良かったです。 算命学で見ますと、まさに大運天中殺の途上にいました。今年の年運は中央(月干支)の納音と東方(年干支)の対沖がダブルで来ていました。社会的にも、ご自身の内面にも破壊現象が起きやすい年といえます。中央が納音なので、自分自身の心も二分されるような大きな揺らぎの中、どう動いてよいのかわからないような心理状態であったと思われます。 大運が庚午で年運が丙申で、ご自身の中心が丙申、東方が甲申、ということで、10月の戊戌のときには、三合会局(火性)をなしていました。日干が乙ですから、調舒星が4つも重なったことになります。行運が調舒星の時は、一般的にも辛い事柄が起きるときと言われています。 また、八白土星はここ2-3年、歳破を続けて受けるので、本人も意欲がそがれる感があると思います。思うようにことは運ばない機運です。今しばらく受け身で、精進していかれることをお勧めします。 時の運が味方しないときに、下手に積極的行動をとっても空回りするばかりとなり、結果がともないません。長い人生にこういう流れの時もあると、腹をくくってしっかりと充電のときと思っていただければと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.12.28 13:51:46
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