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カテゴリ:算命学
2024年9月自民党総裁選の行方を見てみたいと思います。9人もの立候補がありましたが、下記、石破氏、高市氏、小泉氏の三氏の運勢をみて探っていきたいと考えました。
石破氏、日干支 丁未 子丑天中殺、高市氏 日干支 己亥 辰巳天中殺、小泉氏 日干支壬戌 子丑天中殺 であります。
総裁選挙の2024年9月は、 甲辰年 癸酉月 です。
石破氏は、年月日干支に 支合と旺気刑、自刑があり、前進力は、思い通りに動く面と身近な人たちとのいさかいが多々生じます。結果は実を結びにくいと思われます。
高市氏は、年月日干支に 半会、対沖、破、年天中殺となっていて前進力では大きな広がりが見えてきて、現実の手段においては反対勢力から大きなバッシングを受けています。年天中殺中で本来の自分との枠を大きくはずしている状態です。そのことが功を奏するかもしれないと思われます。さらに日干 己 と 年干 甲 は干合して 戊 になります。 大きな世界のなかで、奉仕の心情に溢れる精神に満ちているといえます。高市氏自身が、大げさにいえば神がかった状態で、多くの人を惹きつけ、権力集中を志向していきます。
小泉氏は、年月日干支に 支合、対沖、害、自刑(2個)があり、前進力、手段の面で、障害が多く、結果は実を結びにくいと解釈できます。
高市氏 己亥 石破氏 丁未 小泉氏 壬戌 の干支の相互作用を見てみましょう。 石破氏の 丁火 が高市氏 己土 にエネルギーを注いでいます。小泉氏の 壬水は 石破氏とは水火の激突となっていて、高市氏の 己土 から 壬水はせき止められています。 精神的な面ではそのように解釈できます。
一方十二支を見比べると、現実的な動きが見えてきます。高市氏の 亥水 は石破氏の 未土 と 融合して同じ方向を向いていきます。小泉氏の戌土 は高市氏の 亥水を せき止めています。 精神的には高市氏が小泉氏を押さえ、現実的には小泉氏が高市氏を押さえているといった入り組んだ状態です。
小泉氏は出馬表明直後はかなり有力視されていたように見られましたが、その後の立候補者同士の論戦においては、後輩を期しているように見えます。
立候補者の実力以外にも党内での見えない覇権争いは相当ヒートアップしているかと、思われます。まずは2択に残らないと話にならないので、全員そのことを目指しているはずです。 仮に小泉氏が二択に残れなかったと仮定すると、石破氏と高市氏の戦いになりますが、その結果は非常に読みにくいように思われます。党内事情、長老たちの争いなどが決着に多大の影響を与えていきます。
個人的には勢いのある高市氏が初めての総理大臣となってほしいと考えています。 もしそうなったら、ハリス氏よりも先んじて女性総理となり、何だか少し優越感が生まれます。 ただし、仮に高市氏が勝ったとしても、その後の自民党の敗退というか崩壊のような事態が起きてきそうで、長期政権にはなりにくいかもと心配しています。そこには天の意思さえ感じます。
自民党は自ら転換していかなければならない時期だと解釈できます。そのストーリーの手駒としての役割を今回の総裁は担うのかしらとも、思ったりします。
いち早く立憲民主党の党首に野田文雄氏がなりました。過去の民主党党首が返り咲きました。 国の運営主体が変わるということは、国民にとっても大事です。 万に一つでも、政権交代が起こったとしたら、それはそれで心配です。前野田政権下で東日本大震災が起きました。過去を紐解くと政権不安定な時期には大きな災難が降りかかってきています。関東大震災、阪神淡路大震災もそのような時期でした。
何とか、自民党自身が生まれ変わって政権を維持してほしいと願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.24 10:05:30
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