チームを強くさせる方法~巨人は大丈夫??~
今、泥沼の連敗街道を走っているジャイアンツにまたまた新しい助っ人(元阪神のアリアス)が入ってくるというニュースが飛び込んできた。シーズン途中でも、覚えている限りでは小関・木村拓に続き3人目。小坂や李といった今年の頭から移籍した選手を含めると、試合に出ている半数以上が去年は他球団にいたということがほとんどになっている。以前と比較して、大物ではなく守れる選手・走れる選手・小技ができる選手を補強しているというのは、前よりも考え方が変わっていてよいかもしれないがそれにしても、外からの補強に頼るという傾向は変わっていないようだ。ここで2つ選択肢があると思う。ジャイアンツのように、外から補強するというやり方と内部の人間を育成するというやり方。後者にもっと取り組んでみてもよいのではとつくづく感じる。スポーツの組織だけでなく、どんな組織の強化にも大きく2つの方法に分かれていると思うが、組織は「人で成り立っている」「人しだい」と言われるように、組織が求めている人間を育てることも必要なのではないかと思う。ときには外からの補強も必要だが、育成体制がきっちりとしている組織こそ、真に強くなれるし、持続的に発展もしていくことができると思うのだが。。。これからも組織論について考えていきたいと思います!