外であそぼう

１０日、１１日にかけて、１泊２日で五島へ行って来ました。

９日は、仕事をさっさと片付け、即効で家に帰りまして釣りの準備です。

一応、小物関係などは事前に準備してあるので、後は着替えとか、身の周りの物

の準備です。

ＰＭ９：３０に自宅を出発し、今回ご一緒するハルさんを迎えに前原まで行きます。

それから途中、唐津のえびす屋釣具で、マキエのフィールドグレ、ホワイトグレＳを

２袋づつ購入し、佐世保に向けて出発です。

車内では、ハルさんと釣り談義に花が咲きます。

１２時半頃には、今回の出港地である、佐世保の魚市場まえに到着

出港はＡＭ２：００なので、少し仮眠を取ります。

暫くして、１時過ぎには、今回お世話になる潮騒丸が五島からお迎えに到着です。

この船はエンジン８００ＰＳ、速力３４ノットの高速船で４０人乗りです。

佐世保から五島まで１時間で走ります。

暫くして、今回の主催者であるＴＥＡＭエキグレの方たちや、池永名人達が

到着してご挨拶です。今回は参加者が去年より多い１９名です。

乗船前に、マキエの配布、荷物の積み込みなど全員で行い、いざ出船。

漆黒の海を潮騒丸は全速力で走ります。

船底を叩く波の音が凄いです。ドン、ドンと響いてきます。

船内で釣り用の防寒着に着替え、ライフジャケットを着て準備万端。

暫くうとうとしていると、エンジン音が下がりまして、いよいよ瀬上がりです。

１班から３班までに分かれて、今回は我々は３班で最後に瀬上がりで、

池永名人と一緒です。

瀬上がりして夜明けまでまだ時間が有るので、皆さんおのおのエギングをしたりして

時間つぶしをします。もちろん私もエギングをしましたが全く反応無し。

満天の星空を眺めていると、池永名人が人工衛星発見・・・

夜明け前に星のような光が南の空に向かってゆっくりとしたスピードで通り過ぎます。

そろそろ、準備に取り掛かろうかと、マキエを混ぜ、仕掛けを作り出すと

東の空が明るくなりだしました。

はやる気持ちを抑えて、海を見てみると、其処には、考えられないような

本流が流れています。まるで川です。

池永名人にアドバイスを受けながら、本流の潮下側に入りまして

第一投。今回も、仕掛けは１０００釣法です。

しかし、流れが速いのでハリスにがん玉Ｇ３を打ち、尾長対策で

チモトには２号ハリスを２０ｃｍ直結です。２０ｍくらい流したところで、ラインに変化が

でました。穂先で聞いてみますと、ググッと来たのでアワセをいれます。

すると、竿が胴から綺麗に曲がります。

結構、大きいのが判ります。漸く手前まで寄せてきた時に始めて尾長だと確認

慎重にやり取りしますが、相手は尾長、手前で急激に反転して締め込みます。

何度かの突っ込みを交わして、浮かせましたが、タモがないことに気づきまして

近くにいたハルさんに助けをお願いしてタモを借りました。

何とか取り込みに成功してみると、目測で４０ｃｍは超えてる綺麗な尾長です。

上にあるのはウキです。

４２ｃｍ、１１５０ｇの尾長で、自己記録更新出来ました。

此れは、幸先がいいぞと思いましたが、それから夜が明けて木っ端に翻弄され

中々、型がでません。

池永名人は少し離れたところで、釣っておられてコンスタントに竿を曲げてます。

それも、殆どタモなしでブリ上げです。

向こうに見えるのが平瀬の灯台です。

そうこうしてお昼となり、この場所に全員が集まってきて

実釣教室が始まるのでした・・・

つづく