思いっきり野球とは関係のない話 五拾四
続×30・続・続・続・続・続・続・続・続・続・映画の話をさせて戴きます。[マッドマックス:フュリオサ]5月31日公開に公開されたジョージ・ミラー監督作品です。どちらかと言えば私の好みのジャンルの作品ではないのですが,面白いという評判なので観に行きました。観客は平日だったということもあったのか年配の方が多かったです。シリーズが始まったころからのファンの方々でしょうか。とても面白い作品だと思います。VFXよりもアクションシーンのアイディアが素晴らしいと思いました。似たようなアクションシーンが出てくるシリーズなので工夫を凝らしたと思われます。アクション映画が好きな方には堪えられない作品かもしれません。[花咲舞が黙ってない]劇場映画ではなく,TVドラマの話です。池井戸潤さんの原作であると聞き,視聴してみました。民放ドラマらしい作品だと思いました。なかなか痛快なドラマです。主演の今田美桜さんの大きな眼の迫力が作品の雰囲気を盛り上げていると思います。彼女だからこそ演じられるキャラクターのように思えます。[青春18X2君へと続く道]5月3日公開ですが,シネマリオーネ古川では6月7日からの上映でした。さすがは藤井道人監督,またも良い映画を創ってくれました。この作品は,恋愛映画であり青春映画でもありますが,私の感覚ではロードムービーです。主な舞台は台湾ですが,私が訪ね歩いた日本の松本,長岡,只見の光景も出てきます。また,アニメ「スラムダンク」,岩井俊二監督の「Love Letter」についても語られています。そして,黒木華さん,黒木瞳さん,松重豊さんも少しの時間ですがなぜか出演していました。ちなみに主演はシュー・グァンハンさんと清原果耶さんです。美しい映像,美しい音楽で綴られる物語です。特に「ランタン」の場面の美しさに魅せられます。私はシネマリオーネ古川で上映されることを知っていたので,鑑賞は6月7日まで待ちました。平日に観たためか,観客は年配の方が多かったようです。なぜ舞台が松本なのか,なぜ「スラムダンク」なのか?なぜベテラン俳優陣を少しの時間しか出演させなかったのか?突っ込みたくなる部分もありますが,ラストの方は涙を誘われます。私はこの作品を「作品賞」「監督賞」「撮影賞」に推したいと思います。藤井監督の次回作に期待します。次回も期待に応えてくれるものと信じております。[マネーボール]6月17日にNHK-BSで放映された2011年の作品です。ブラッド・ビットさんが主演したベネット・ミラー監督作品です。私は劇場でも観ましたが,改めてこの映画の面白さを堪能しました。この映画は「スポーツ映画」ではないように思います。人間ドラマです。脚色はあるものの実話です。baseballの世界で一時代を築いたビリー・ビーンGM,その人生観を見事に描いている作品だと思います。...話はかわって6月25日の「広島東洋カープ対東京ヤクルトスワローズ」の話です。広島の森下暢仁投手が完封勝利,その上3安打を放ちました。森下投手は何と打率4割2分9厘です。北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督は山崎福也投手を6番に置いたことがありましたが,広島の新井貴浩監督は同じようなことをしないのでしょうか。. 木津川俊彦投稿は必ず氏名と居住地(またはチーム名)を記載して下さい。匿名での投稿は個人攻撃や誹謗中傷につながるのでご理解願います。意見を述べるなら堂々と名乗りましょう。