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カテゴリ:スポーツ界の発展のために
藤島大さんがNumber1094・1095のコラム「BEYOND THE GAME」にスポーツチームの呼び名についてかなり面白い記事を書いていました。 藤島さんによるとスポーツチームの「愛称」「あだ名」はJOC(日本オリンピック委員会)のサイトに一覧が載っているそうなので,私も閲覧してみました。笑ってしまうような愛称もあります。 藤島さんは「スポーツチームの呼び名は根拠があいまいだったり,突拍子もないくらいがよい。その方が根付く」と述べています。 日本バレーボ-ル協会は,男子日本代表の「龍神NIPPON」,女子日本代表の「火の鳥NIPPON」の愛称を廃止すると発表しました。今後は「日本代表」で通すそうです。私はそれでも良いのではないかと思います。 柔道は「ゴジラジャパン」 バドミントンは「バード・ジャパン」 少々センスがないのでは? ソフトボールは「ソフトジャパン」 競技名ズバリです。藤島さんは「ソフト」は「もろい」という語義が頭を占めると言っています。 サッカーは「サムライブルー」「なでしこジャパン」です。これは浸透していますが,野球の「侍ジャパン」と被ります。 女子7人制ラグビーは「サクラセブンス」,女子ホッケーは「さくらジャパン」。これも被ります。 水泳の競泳は「トビウオジャパン」,これはいいかも。飛込は「翼ジャパン」,これは違和感があります。水球は「ポセイドンジャパン」,私には理解できません。アーティスティックスイミングは「マーメイドジャパン」です。 男子ハンドボールは「彗星ジャパン」,女子ハンドボールは「おりひめジャパン」です。なかなかユニークです。 サーフィンは「波乗りジャパン」,あまりにもそのもの過ぎて面白くないかも。 失礼!面白さを競うものではありませんね。 男子ボクシングは「阿修羅JAPAN」です。 最も認知されているのは野球の「侍ジャパン」であることは間違いなさそうです。 . 海外に目を向けます。藤島さんの記事にある話です。 世界的に見て有名なのは,ラグビーNewZealand代表の「オールブラックス」だと思いますが,1889年にはすでに使われていた愛称らしいです。由緒正しい愛称と言えます。 「Dodgers」 かつてDodgersが本拠地にしていたブルックリンで,路面電車をひょいとよける地元っ子を「ドジャー」と呼んだことから来ているということです。「Dodge」とはドッジボールのドッジであるようです。 . 日本に話が移ります。藤島さんの話です。 「オフィス」 北海道の苫小牧市役所アイスホッケー部のチーム名です。綴りは「Office」,ユニホームの胸にはこのように入っていたということでした。お役所だから「Office」?藤島さんは「味わいもある」と表現しています。 . . . 話は少々変わります。 Numberには最近,スポーツ医療,選手サポートについての記事が載っています。Number1094・1095には仙台市の「マッスルケア仙台」という整体院の紹介記事もありました。野球選手に特化しているそうです。 私がびっくりしたのは東京都の「爪切り屋足楽」についての記事です。爪切りぐらい自分でしろ!と言いたくなるのですが,単なる爪切りではなく,様々な観点から爪や足の状態をサポートするようです。 様々な商売があるものですね。 . 話はさらに変わって 5月15日の「SanFranciscoGiants対LosAngelesDodgers」では我らが大谷翔平選手が12号本塁打を放ちました。もう少しで「スプラッシュヒット」でした。誠にお目出度いことなのですが,私がそれよりも興味を持ったのはGiantsのユニホーム,その背番号です。下の方が掠れている?薄くなっている?デザインです。番号がよくわからないということはないのでしょうか? . ついでに 本ブログも次回で1,000回となります。 . 木津川俊彦 投稿は必ず氏名と居住地(またはチーム名)を記載して下さい。 匿名での投稿は個人攻撃や誹謗中傷につながるのでご理解願います。 意見を述べるなら堂々と名乗りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.16 08:17:31
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