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カテゴリ:野球史
元慶應高校監督,現在は四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズ代表を務める上田誠さんがSportsJapan vol.72において,野球史に関わることを述べていました。指導者研修会の講演記録らしいです。 非常に興味深い内容でした。 . 戦前,野球の指導はそれほど厳しくはなく,甲子園大会の行進も大正時代はダラダラしていたそうです。髪型も自由があったそうです。それが武士道とリンクして修養の野球の要素が大きくなっていったという話です。 この辺の経緯については私はとても興味があります。 「軍隊」の考えが戦前・戦後にかけて「スポーツ」「野球」に入ってきたのは間違いないようです。 . 上田さんは野球のユニホームの起源についても語っています。 これについては疑問を感じました。 「野球のユニホームは軍服から来ている」 という話です。これには諸説あります。 南北戦争時代の軍服を着用していたという話もあります。 最初は作業服だったという話もあります。 麦わら帽子を被っていたという話もありますし,軍帽を被っていたという話もあります。 おそらく,チームとして統一はされておらず,好き勝手な服装であったということ,それが徐々にチームごとに揃えるようなったということではないでしょうか。 . とても興味深い話がたくさん出てきます。 もし可能であれば読んでみてください。 . . . 話は変わって PittsburghPiratesの怪物ルーキー,ポール・スキーンズ投手が話題になっています。彼はまだ21歳,2023年のMLBドラフト全体1位の選手です。フォーシームの球速が平均で160km/h,スプリットの平均球速は152km/hという驚くべき数字を出しています。10年に一度の投手と評する方もいるようです。故障することのないように活躍して欲しいと思います。 . 木津川俊彦 投稿は必ず氏名と居住地(またはチーム名)を記載して下さい。 匿名での投稿は個人攻撃や誹謗中傷につながるのでご理解願います。 意見を述べるなら堂々と名乗りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.20 08:08:51
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