くろだいびと的釣り日記

昨日は、以前から計画していた落とし込みカンダイに
やっしーさん、UMA君と大分は坂ノ市へ釣行。
大分市内に到着して、とりあえず波止に上がるまえに
護岸から黒鯛をやってみるが、潮も澄みアタリも無く
早々と撤収。渡船場に着き仕度を済ませると、良い
タイミングで船が入ってきた。去年の２月、やはりカンダイ
を狙って以来の坂ノ市であります。
どこに乗るか迷ったが、潮の通りも良く実績のある沖一文字
に上がることにした。都合良く他の釣り人は地方側に
固まっているので、灯台側からは裏表共貸切だった。
やっしーさんは、まずは黒鯛をやりますと早速歩いて
行き、暫くすると波止の真ん中辺りでやり取りしているようだ。
タモに魚を入れて帰ってきたやっしーさんが、「魚は結構
浮いてますよ」と言うので、ちょっとだけ黒鯛モードに変更
してみたが、浮気心は捨て初心貫徹カンダイ仕様の
竿に持ち替える(笑)

その後、幸いにも大型カンダイが三度喰ってくれた。
最初の奴は掛けた直ぐは重量感はあるものの竿で矯めて
リールを2・3回巻けたんだが、突然凄いトルクとスピードで
沖の捨石に突進して、指に火傷の跡を残してあっけなく
５号のハリスがはち切れてしまった。
二つ目は波止の中央で、６m程はいったラインが加速しはじめ
糸を止めると、これまた凄い力で右方向に横走り。
引きずられるように着いて行きながら、遠くに居るやっしーさんに
大声を出して知らせるんだが風向きが逆で聴こえない様子。
10ｍ位引きずられた後これもハリスを飛ばされる。
ハリスが切れた反動で尻餅をついたところは
しっかりと見られてしまったようだ(笑)
最後の奴は8～9ｍラインで喰ってきて、真下に突っ込むのを必死で
止めると左に走り出す。瞬間、竿が手から抜け落ちそうになり
人差し指をリールフットに巻いて脇を閉め肘あてに腕を固定する。
奴について行きながら「こいつは獲るぞ！」と気合を入れるも
リールは三角巻き(爆)
追い越して、魚の前に出て巻きたいんだがそれもさせてもらえず
20～30ｍ程も引きずられた所でようやく観念した魚体を見る。
いや～ぁパワフルな魚でありますよ。
今までの自己記録58ｃｍをようやく更新して75.5ｃｍ、推定約10Kg。
その後帰りの渡船の時間まで１時間あったんだが、
電池が切れてへたり込んでしまった。

タックル
竿　ダイワ　コンパクトロッド　ミニパックT30号270改　2.5m
リール　富士FPR30
道糸　ナイロン5号
ハリス　5号
ハリ　夜尾長グレ１２号
エサ　防潮ガニ(大)

やっしーさん、UMA君、昨日はありがとうございました！
また今年も宜しくお願いします！



改造竿


沖一文字