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NTTレゾナントが運営するgooは、韓国ドラマ「宮廷女官 チャングムの誓い（大長今）」を10月13日より配信する。料金は1話につき315円。

　「宮廷女官 チャングムの誓い（大長今）」は、韓国MBCが制作したドラマ。朝鮮王朝が建国されてから約100年の時代を舞台に、主人公のチャングムが最高の料理人となり王の主治医になるまでの生涯を描いた作品。出演は、「JSA」のイ・ヨンエ、「ラブレター」のチ・ジニ、「猟奇的な彼女」のイム・ホなど。

　gooでは、10月13日より同作品の第1話から第5話の配信を開始し、以降随時追加する。料金は1話につき315円で、購入後7日間視聴できる。また、第1話は無料で視聴できる。視聴にはWindows Media Player 9以上を使用し、配信帯域は500kbpsと1.5Mbpsを用意する。

テレビドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』（原題：「大長今」）が、『冬のソナタ』に続き、再び日本列島で韓流ブームを巻き起こす見込みだ。

ＮＨＫは８日から、全５４話を毎週土曜日に放映する予定だ。『宮廷女官…』はすでにＮＨＫ衛星テレビで放送され、大人気を博した。それを土台に視聴者層の厚い地上波に移し再び放送するのだ。こうした方式は『冬ソナ』、『オール・イン』など、ＮＨＫが韓国ドラマを放送するパターンとして定着しつつある。ＮＨＫはまた、０３年に韓国で大人気を博したドラマ『茶母』を来月３日から、衛星テレビで放送する。

『宮廷女官…』はＢＳ２で放送される当時、異例な視聴率（３％台）を見せ、『冬ソナ』の人気を上回った。とりわけ『冬ソナ』の視聴者が中年女性に集中していた半面、中年男性と児童などにもアピールした。ＮＨＫの輸入ドラマ担当プロデューサー・紫田亜樹氏は「日本人の関心が高い韓国料理がドラマの素材になっているうえ、主演女優・李英愛（イ・ヨンエ）の魅力が大きく働き、成功した」と分析した。

9月1日から湖南衛星TVが「宮廷女官チャングムの誓い」を放送しながら、大陸全域に「チャングムの誓いシンドローム」が巻き起こっている。
「宮廷女官チャングムの誓い」は放送初日から同時間帯視聴率首位に上がったのを始め、最近中国のどこにいっても「チャングムの誓い」の歌が響き、ドラマと関連する商品はなくて売る事ができないほどだという。