お弁当について。今感じること
今日ブログお友達のあけぞーさんの日記を見ると、娘さんへの愛情たっぷりのキャラ弁写真が載っていました。小さなお弁当箱に細やかな工夫がめいっぱい詰め込まれてて食べるのがもったいなくなってしまうようなお弁当。これを作って貰える娘さんは幸せだな、愛情いっぱいで育ててもらってるんだろうな、そう感じました。今この歳になり、親元から離れて生活し自分のお弁当は自分で作るようになりました。お弁当って、実際作ってみると結構大変。まず朝の忙しい時間に作る必要があるから早起きしないといけないし、見た目のことや栄養のことを気にしはじめたら手間もかかる。高校の頃、せっかく母親が作ってくれたお弁当を「コンビニで買うからいらないよ、お弁当作らないでよ」なんてつき返したことを思い出しました。あの時は、コンビニでご飯を買うのが楽しくて、ダイエットだからといって栄養価の表示してあるものだけが食べたくて、そんな理由でせっかく作ってくれたお弁当をないがしろにしていたのです。今思うと、なんてひどいことをしたんだと思う。お弁当ひとつに込められた、母親の気持ちをどうして理解できなかったのかと思う。今なら喜んで食べるのに。今ならありがたみがよく分かるのに。昨日宮城の母から荷物が送られてきました。仙台銘菓「萩の月」、仙台麩、マーブルチョコ、デパートで買った小物入れやハンカチ。まるでお弁当が送られてきたかのように嬉しかった。私の好きなものがいっぱい入っている荷物。愛情がいっぱい詰まった荷物。お弁当を作ってもらうことはなくなってしまったけど、こうしてたまに荷物が届く。愛情が届く。「私も、今度は宮城の両親においしいものいっぱい詰めて荷物を送ろうかな。」あけぞーさんの日記を見て、私が今日感じたことです。