夏来るらし貝がらのストラップ(なつきたるらし かいがらの すとらっぷ)
黛まどか
<季語/夏来る・季節/夏>
今年は6日が立夏でした。「春過ぎて夏来るらし白栲(しろたえ)の衣乾したり天の香具山」…その昔、持統天皇は飛鳥の香具山に干された白栲の衣を見て、夏の到来を感じました。
拙句(せっく)は渋谷で詠んだものです。若者たちが携帯電話に付けている貝がらのストラップに、夏の訪れを感じたのです。この句は前出の万葉歌を本歌取りしています。ちょっとしたことに季節の移ろいを感受し、感動を覚えるのは、今も昔も同じですね。
(C)2007黛まどか
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