くるくるな毎日

　　　　　　　　　　　「子どもの心」は、ふしぎ！

今朝の洗面所での母と娘の「会話」です。

登場人物
　　　　　　　　母・てんきあめ
　　　　　　　　娘・Ｍちゃん改め、たぶちゃん
　　　　　　　　　　（先日、金魚さんの話と、振袖後ろ姿で登場した、彼女。
　　　　　　　　　　　「Ｍちゃん」は、やめてくれとのことで「たぶちゃん」に）

たぶちゃんは、髪をセット中。

母は、コミュニケーションをとろうと話しかける。

鏡の中の「目」と「目」での会話。

母「ねえ、ねえ、たぶちゃん。

　　たぶちゃんってさあ～。

　　小さい時、ハンバーガー、全部食べられなっかたよね。

　　おかあさんさ～、１個、全部食べられるようになった時、嬉しくなっちゃった。

　　たぶちゃんも、大きくなったなぁ～って思って・・・。」


たぶちゃん「そうだったね～。

　　　　　　　　あのさ～、おかあさん、知ってる？」

母「なに？」

たぶちゃん「わたしさ～、

　　　　　　　　小さい時、一番安い、ただのハンバーガーしか、頼まなかったでしょ。

　　　　　　　　あれって、遠慮してたの・・・。」

母「・・・・・・・・・・」

たぶちゃんは、小さい時、

父が「ダブルバーガー」、母が「てりやきバーガー」、姉りーちゃんが「フィッシュバーガー」をたのんでも、ひたすら、「ハンバーガー」を食べていたことを思い出しました。

たぶちゃんは、あっさりした味が、好きなんだって、母は、いままで、ず～っと思っていました。

まさか、遠慮して、安いのを食べていたなんて・・・。

この二人の会話を、そばで聞いていた、姉りーちゃんは、大笑いしながら、

りーちゃん「たぶちゃんったら、なにも自分でお金を払うんじゃないのに、ばかだね～。

　　　　　　　あたしはさ～、

　　　　　　　自分で払うとしても、好きなもの食べる。」